京都観光とグルメのブログ

総本店はやっぱり味が違う!?「天下一品 総本店」





天下一品といえば、その名を天下に轟かす有名ラーメン屋。

その総本山、京都は北白川の「天下一品 総本店」にてランチ。

なんとなく、天下一品ってそのこってりした感じや、ノリ的な部分で博多が発祥かと思ってたけど、

実は京都。京都に来て納得したのは、案外京都人、ラーメンはこってり系好きです。

週末の昼下がりに行くと、10名ほどの行列。みんな写メ撮ったりでもはや観光地。

駐車場も一応あって便利。

行列もサクサク進み、ストレスなく店内へ。

店内はなんだか昭和のレトロなイメージをコンセプトにしている模様。

商魂たくましく、キャンペーンや限定メニューの看板、ポスターがベタベタ貼ってあり、

たぶん、それも含めて昭和の繁華街的なコンセプトなんでしょう。

10名以上の長めのカウンターとテーブル席がいくつか。広すぎず狭すぎずでまあまま居心地いい。

壁一面に屋台から起こして現在に至るまでの年表が描かれている。

言えば、これが唯一本店感を出してるポイントかも。

創業昭和四十六年。京都北白川本店。ってあれ? 店名「天下一品 総本店」じゃないの?

 

さて、本店はほかのチェーン店と味が違うのか?やっぱりこの点が気になる。口コミなんかだと、

「やはり違う」なんて声も聞くけど。というわけで、ホントは本店しかないメニューも頼みたいけど、

ここは、やっぱり普通のラーメンを注文。

でも、唐揚げも食べたいので「唐揚げ定食」に。

唐揚げはちょっと衣が固い、というか痛いかな。ラーメンに負けないよう、濃いめの味付け。

まま、ここは本筋じゃないので、味どうこうはそんなに重要じゃないんでヨシとする。

さて、御大、天下一品ラーメン。見た目、チェーン店とまったく変わらない。

ネギの厚み、チャーシューのサイズ感、そしてドロッとしたスープ。まったくもっていつもの天下一品。

麺も細麺で、天下一品神楽坂店、だろうが、天下一品寺町店だろうが、まったく同じスタイル。

スープをずずーーとイってみる。うん、まったくおんなじ!いつもの美味しい天下一品。

逆にここまで一緒ってすごい。一子相伝どころか百子相伝。子供たちにちゃんと伝わってますよ。

京都のラーメンストリートこと、一乗寺でいま人気の「極鶏」も、天下一品に言わせれば、

「スープがドロドロ過ぎる、もっと味濃く!」と怒られそうだ。

そのドロドロ感で話題の「極鶏」も、天下一品の亜流でしかない。根本はやっぱりこっちだ。

もしも「天下一品」と「極鶏」のどっちかしか今後食べられないと言われたら、

おそらく万人が天下一品でしょう。万人受けってスゴイ。

 

天下一品 総本店
京都市左京区一乗寺築田町94メゾン白川1F
075-722-095511:00
11:00~翌3:00
木曜日定休
駐車場有(22台)

左京区一乗寺築田町94


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