山々に囲まれた京都。街中からもこれだけ山が見えていたら、「ちょっと登ってみたいぞ!」と思うのは当然。
というわけで、京都の街中から近く、しかも子供連れでも十分頂上まで登れるおすすめのハイキングコースをご紹介。
その名も「瓢箪崩山」! 名前がすごい。笑える。どこか昔話っぽい。
瓢箪ってのがひょうきんだけど、崩山ってのが怖すぎる。
で、場所ですが、叡山電鉄の岩倉駅が一番近い。
が、そこから徒歩だと入口までうーん30分はかかるかな。。
なので、クルマがベスト。
クルマで行く場合、わかりやすい目印がある。
「BRUGGE RAKUHOKU(ブルージュ洛北)」というパン屋さんを目指せば、その道をまっすぐ行けば登山入口。
少し進めば、クルマを置けるスペースがあります。
頂上までの時間はだいたい1時間ぐらい。
これなら子供でも大丈夫。
ちなみに我が家は幼稚園児と行ったけど、ちょうどいい運動だったみたいです。
道は途中までは、軽トラック一台分ぐらいの道幅の山道といった感じ。
さらに。。。
出たっ!! って出るんだ。やっぱり。かわいいマークだなと思いつつ、ちょっとびびる。
杉の木が多い。まだまだ傾斜もゆるく、森林浴感ハンパない。
脇を流れる川の水がまたワイルド。
苔もどこかワイルド。自生した草木のみずみずしい生命力に心が洗われます。
キノコもすごい。ゾフゾフしてるなー。触ってみるとカチカチ。熊とか背中がかゆくなったらここでかいたりしそー。
だんだん細くなって人2人分ぐらいの道に。行きかう人もいなくて、なんだか世界に自分たちだけみたいな気分に。
山に入るとこの非日常感がいいなー。
水がきれい。この水がどんどん大きくなって、高野川、鴨川ってなっていくんだなー。
けっこう景色自体はあんまり変わりません笑。
途中、え、こんなとこ通るの? 子供大丈夫か?って思う道なき道を登るエリアもありつつ、30分ちょいで中腹っぽいとこに到着。
7分目ぐらいですかね。ここいらで水分補給なんていいでしょう。
しばらく何も看板見てなかったから、このコースで合ってるんだ、とちょっと安心する。
別コースもあるみたいね。今度行ってみようかな。
林業のための杉の木エリアを過ぎ、このあたりはもう山って感じ。木々が違いますよね?
木のトンネルみたいなところもあって楽しい。
さー道がついに人ひとりぐらい通れる道に。子供が落ちないよう、注意を払ってください!
木々の影が濃く、緑と日光のコントラストがいいなー。
道なのかよくわかんなくなってきたけど、山肌が見えてるところを歩いていくと。。。
着いたー。ここでおにぎり食べるぞー。だいたい1時間ぐらい。いい運動。
自然を貸し切り状態でおにぎり食べる、麦茶を飲む。これだけで最高に贅沢なランチだなー。
うーん景色よし。八瀬のあたりが見える。
瓢箪崩山って書いてあるしここでいいんでしょう。いや、ちょうどいい登山道。ハイキングコースでした。