京都は寺町通り御池上ル、「京都市役所前駅」から徒歩2分のところにある「淡路島の唄 風雲児」。
夜は居酒屋として大車輪の活躍、昼はこのあたりでは貴重なお刺身ランチを提供してくれる。
と、ベタ褒めですが、マジでけっこう好きです、この店。
難点を言えば、ちょっと見た目がちょっと、見目麗しくないところ。
寺町通りの御池通りより北のエリアは、骨董品のお店やお茶の一保堂など、上品なエリア。
なのに「淡路島の唄 風雲児」の外観はこのありさまw。
まるで景観をぶち壊しにかかるように、ベタベタと張り紙をし、しかも風雨に晒されヨレヨレ。
生ビール380円、安い。夜の居酒屋では、網焼きセットが各テーブルに置かれ、
お魚を自分好みの焼き加減にできる楽しさ、淡路島直送の玉ネギ(超甘い!)など、お世話になってます。
なので、ぶっちゃけ全然ありがたいです。本当、見た目だけですねー。
古い雑居ビルを奥へ入っていくと、やっとお店の玄関。
お昼なのにこの暗さ。そして、お昼なのに一番オシてるのが「酒」っていう。。
まー完全に夜の居酒屋メインで、お昼ももったいないからランチしてる感ありありです。
女子はまずランチでこの店選ばないよなー。
店内。微妙なきれいさ。
よく、いい店かどうかの判断基準として、食材のダンボールがお客さんに見えるようじゃダメ、なんてのがある。
そう言う意味ではこの店は完全にアウト。
ただ、いいふうに解釈すると、この店のレイアウト、雰囲気は漁師町や魚市場の食堂をイメージしてるんじゃないかと。
床はコンクリートそのまんまだし、飲料メーカーのポスターをこれでもかと貼りまくったり、
木のテーブルやイスもなんだか、魚市場に併設されてる漁師たちがセリの後に腹ごなしする食堂にありそうだし。
そう言う意味では、リアリティの追求がすごい。
で、ランチは「お刺身定食」!!
このあたりでお刺身ランチは貴重ですからね、迷うことなく選択です。
しかも950円は安い。
小鉢も二品付いてきます。
お刺身にはなんと、高級食材ハモも入ってますよ!!
なんとお手軽に京都の夏の味を堪能できることでしょう。
他に、サーモン、ブリ、イカ、タコとなかなかバリエーションも豊富。
マグロがないのが残念だけど、十分過ぎるラインナップ。
サーモン、ブリ共に脂が乗ってて美味しかった!
と、正直味自体は毎回満足しています。気さくないい店なのだ。
なので、前半店の汚さを書きましたが、本当はそのぐらい全然目をつぶっていいです。
隠れ家的に使えるし、穴場のいい店です。
「淡路島の唄 風雲児」
京都府京都市中京区寺町通御池上ル上本能寺町484 トミタヤビル 1F
075-741-6614