サントリーのお茶のペットボトル「伊右衛門」のお茶を作っているのが京都のお茶屋さん「福寿園」。
ちなみに伊右衛門は福寿園の創業者の名前です。
せっかく京都に来たら、知名度バツグンのお茶の本店でカフェでもしたい!と思うのは当然のこと。
というわけで、行ってきました「福寿園京都本店 京の茶寮」。
京都の繁華街、四条通りに面した本店。富小路通りと交わる角にあります。
河原町駅から徒歩5分、四条、烏丸駅からは徒歩8分ってとこでしょうか。
福寿園の一階は当然、お茶の販売。
伊右衛門のペットボトルのイメージからは程遠い、かなりの高級感。
とはいえお茶ですからまあまあ手の届く価格帯。玉露が3000円。
お土産に買っていくのもあり。
で、目指すべきカフェは本店ビルの2階にあります。
こちらが「福寿園京都本店 京の茶寮」となります。
ちなみに京都にはサントリーが運営する「伊右衛門カフェ」もあったりするのでややこしい笑。
そっちもなかなかの人気です。
本店のほうも、負けじと洗練された雰囲気ながら落ち着いた空間。なんか安らぐわー。
お冷やがわりのお茶が一杯。ふー。さすがに美味い。
お茶って味うんぬんの前に、リラックスさせる効果あるよなー。
グラスも超かっこいい。これほしいな。
カフェだけじゃなく、ランチもできるようです。
元銀座マキシム・ド・パリの総料理長監修。
なるほど、さらに上の3階はその中野シェフの名を冠したフランス料理店が入ってるんですね。
で、食べるべきはっ!! やっぱりこれでしょう、抹茶パフェ。
抹茶でありながらスイーツ、という傑作。
出会いのものです。
抹茶濃いなー。抹茶もいいけど、最近はこのほうじ茶アイスがとにかく好きになってきてる。
両方楽しめるのもここの抹茶パフェのいいところ。
抹茶ゼリーもほうじ茶ゼリーも入ってる。深い苦味が甘さに奥行きを出してくれてます。
フルーツの種類も多めに入っていて、けっこうサッパリ食べられるので、
甘党じゃない人に比較的オススメしやすい抹茶パフェでしょう。
最後にあったかいほうじ茶を飲むとさらにスッキリ。生き返る。
アイスほうじ茶カプチーノもあります。
抹茶のお茶受けも付いてきてありがたい。
が、このあたりから抹茶とほうじ茶、甘いと苦い、冷たいと温かいが交互にきて、
なんだかよくわからなくなってきた笑。
頼み過ぎも如何なものか。
でもせっかく来たら、あれこれ頼みたくなってしまうもんでしょう。
いずれにせよ、ゆったりと時間を過ごせる雰囲気がありがたいカフェ。
街のど真ん中で、これだけ落ち着いた雰囲気ってけっこう穴場。
京都観光やショッピングに疲れたら、ぜひともオススメしたい一軒です。
「福寿園京都本店 京の茶寮」
京都府京都市下京区四条通富小路角 福寿園京都本店 2F
075-221-6172