京都観光とグルメのブログ

秀吉の妻、ねねのお寺「高台寺」への行き方と見どころを解説!





京都にお寺は数あれど、有数の知名度を誇る「高台寺」。

なんと言っても、天下人豊臣秀吉の妻、ねねのお寺ですからそりゃあ有名です。

桜や紅葉時期のライトアップは特筆モノ。

桃山文化を代表する茶室、高台寺蒔絵、小堀遠州作と言われるお庭など、とにかく見どころ満載。

というわけで、ぐるっとまわってみましょう。

場所は京都駅烏丸口からだとD2乗り場で市バス206系統、祇園・北大路バスターミナル行きに乗り、

「東山安井」下車で徒歩7分。全行程所要時間は30分。

最寄駅だと「祇園四条」です。徒歩、うーん20分はかかりますね。

「祇園四条」から市バス207系統、清水、東福寺行きのバスに乗り、「東山安井」で降りたほうがいいですね。

石塀小路、ねねの道を通り過ぎて行くとあります。

車、タクシーなら京都駅から20分、祇園四条からは5分。

そして自家用車ならありがたいことに1時間無料の駐車場が100台分!

これはありがたい!

境内は小堀遠州作と言われる名庭が広がります。

豪華絢爛な雰囲気と居心地のよさを感じます。

京都でも有数の広さを持つお寺です。

さすが時の権力者の正妻のお寺ですね。

森の中にでもいるような居心地のよさ。

と、見えてきました、高台寺の茶室。千利休や豊臣秀吉の時代ですからね。

なんでもない感じで茶室がポツンと。

なんかもう、時代劇の世界です。

重要文化財の「傘亭」でもなければ「時雨亭」でもないようです。

ちなみに「高台寺」のホームページ、説明なさすぎ!

 

小堀遠州作と伝えられる庭はなんとなくゴルフ場に巨石を置いたみたいです。

池もゴルフ場感に一役買ってしまっちゃってます。

いやいや、ちゃんと芸術性を見なくては!

お寺内部もなんか厳かな感じがなくて、住み居心地よさそう。

ここで布団敷いて寝たくなる。。

方丈。うーん今日は日差しが強いなー。

砂の上にダイブしたくなるのは自分だけでしょうか。

もしも自分が権力者だったら、ここを砂じゃなくてプールにするのだが。。

高台寺は桃山文化を代表する建造物群も魅力。

この渡り廊下もカッコいいっす。

渡り廊下の先でもあるのが、こちらの開山堂。

桃山時代の建築をいまに残す重要文化財。

豊臣秀吉が使っていた御座船とねねこと北政所が使っていた御所車の遺材を使ってるとのこと。

必見ですね!

重要文化財の茶室「傘亭」。

天井が傘のように竹が放射線状になっていることからその名がついた。

窓にはパタンと閉まるひさしが付いているのがおもしろい。

なんだかバンガローのようで楽しそうだな。

ここで徳川家康とお茶をしたんでしょうか。優雅で豪勢な妄想が膨らみます。

内部はこんな感じ。涼しげですね。

窓の位置がそろってないのがおもしろい。

ほんとヘンテコな建物だなー。

で、もっとヘンテコな建物が「時雨亭」。

なんと茶室では珍しい二階建て!

「傘亭」「時雨亭」ともに伏見城から移築された。

でも、移築された理由がよくわかる。

東の山に立つ「時雨亭」からは眺望がすばらしい。

展望台的な感じだったのかなー。

ここで夜景を見ながらお茶を飲むって、もはや当時のおしゃれカフェですね。

あ、高台寺蒔絵、撮り忘れた!!

高台寺蒔絵は、北政所が安置されている霊屋にあるのでお見逃しなく!

 

高台寺
東山区高台寺下河原町526
075-561-9966

京都府京都市東山区高台寺下河原町526


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