いつものようにランチを求めてぶらぶら。
富小路通り蛸薬師下がるぐらいで店先までタンスや草花が溢れ出ているお店を発見。
と、同時に店先のボードにランチが書いてある。
なんと、家具屋さんかと思ったら奥がカフェになっているらしい。
場所は瓦町駅からが一番近くて徒歩10分ぐらい。
錦市場からは目と鼻の先。
なかなか奥まで広そうです。というか本当にランチができるカフェあるのかなってぐらい家具が並んでます。
店内、家具、雑貨が所狭しと並んでいます。
北白川に本店がある、家具や雑貨、さらにフラワーアレンジメントなんかもやってるお店の支店だそう。
それにしてもこのエリアでこの広さと品揃えはすごい。
雑貨は木のエキゾチックなボウルなど、なんでもござれ。
こちらの本家はロシアで作られている食器。
なんとなく全体的に使い込まれたいい感じの風合い、みたいなのが多いです。
アンティーク調ですね。
アンティークな照明も多い。
使い込まれた感じのする家具がお好みならここは天国でしょう。
椅子も多いです。アメリカ西部開拓時代っぽいのやら、もう国も時代も超越してます。
そんな中、ペンキを塗り直してきれいな椅子もあったりで、ごっちゃな感じ。
小物入れ? 薬入れ? アンティークな感じが伝わりますが、元々の用途がよくわかりません。
「シチズン」と書いてたりするので、時計のネジとか細かい部品を入れてたのでしょうか。
まーいまや使い道はあなた次第、ってことなんでしょう。
かと思えば、ショットガンのマガジンもある。
これ、「バイオハザード」やったことある人じゃないとなかなか気づかないでしょう笑。
逆にやったことある人には実物を見ると、なんだかなつかしい。
そんな中、使い道がはっきりしているグラス。飲み物を入れるのに使います!
中世のお皿?や薬ダンスなどバリエーションがすごい。
キッチン用品ぽいのもあります。
こちらは医療用品。うーん渋い。どう使うんだろう。
オブジェとして使うのかな。
お屋敷にありそうな鏡、ピクサーにそっくりなライトスタンドなど、幅広い品揃え。
で、やっとカフェゾーンです。最奥にあります。
家具、雑貨エリアとちょっと仕切りがある程度。
ここでランチをするとなると、まるで自分が家具屋のオーナーになって、まかないでお昼食べるみたいな気分です。
それもまたおもしろい。
実際にカウンターに座ってる人は店員さんぽい。
完全にまかないとして食べてるんじゃないでしょうか。
さて、この日のランチですが、
チキンのハヤシライス、
エビのオープンサンド、
京野菜グリルのオープンサンド、
の3つからどれか一つを選び、
すべてにタパスとスープが付きます。
お待たせしました、ランチです。
さすが家具、雑貨屋さん、コップや器がおしゃれです。
タパスは野菜と豆。彩がきれい。
スープはカボチャ。スープの黄色とカップの渇いた風合いが合う。
ランチの前菜としては、まずまずボリュームもありイケてます。
そして、チョイスしたのがチキンのハヤシライス。
まずまず美味しいです。
が、ちょっと量がなー。京都ランチ、例によって例のごとく少ないです。
まーおしゃれエリアのおしゃれカフェのランチだからなー。
家具好き、雑貨好きなら、それらに囲まれて至福のランチとなりそうですね。
夜はバーになるとのこと。それまた雰囲気よさげですねー。
ランチ、カフェ、バーといろいろと用途に合わせて使い分けられそうです。
「SOWGEN(ソウゲン)」
京都府京都市中京区高宮町573
075-252-1007