日本が誇る研究機関と言える京都大学が100年以上に渡り集めてきた学術資料が一堂に!
それが「京都大学総合博物館」です。
なかなか重々しい施設ですが、子供の自由研究や夏休みの宿題にインスパイアしてくれること間違いなし。
大人も知的好奇心を刺激されることでしょう。
場所はご存知の通り、出町柳駅から徒歩15分くらい、百万遍の交差点をちょっと南へ。
京都大学の構内の端っこにあります。
土曜日の午前中に行ってみたところ、人いないなー笑。
やっぱりちょっとアカデミック過ぎますかね。
貸切気分を味わえます。
京都大学博物館の顔とも言えるナウマンゾウの化石。
デカイなー。マンモスとは違うのかな?
ナウマン象の牙の化石。これまた長い。
スイスのホルンみたいだ。
ちなみに京都大学博物館は、「自然史」「文化史」「技術史」の3つのカテゴリーに分かれています。
ナウマンゾウは「自然史」エリアになります。
チンパンジーがいかに頭がいいか、的な実験。
なんか昭和っぽい。
屋内に突如、原生林が広がっています。
これはワイルド。
こっちは「技術史」。ぐるぐる回すとどういう風に動くか、的な器具。
うーん地味だ。
ところ変わって「文化史」エリア。
こちらは日本最初の貨幣と言われる「無文銀銭」。7世紀後半のもの。
国内各地の磁器の皿オールスターズ。
これまた地味ですなー。
エンタメ感、あまりになさすぎる。
棺。ちょっと博物館らしくなってきた!
土偶たち。井浦新がテレビでものすごい縄文時代マニアだと言ってたから、これはすごい好きでしょう。
いろんな形があります。
それにしても土偶ってひょうきんなデザインが多い。
一番最初の日本人たちって、これが美だったんでしょうね。おもしろい。
こっちはいかにも弥生時代。
弥生時代ってシンプルなものが多いイメージだけど、こうやってみるとまだまだ装飾的。
家形埴輪。弥生時代と言えば埴輪。
はに丸を想像してたら、こんな家形のもあるんですね。
作るの楽しそう。
鏡とか出てきました。だんだん文化水準が上がってきたなー。
ああ、ついに日本で戦争が起きてしまったんですね。。
もう鎧が登場してしまいました。
ちょっとかっこいい。
と、これは中国っぽいですね。新しい文化が流れ込んできました。
うーん確かに展示品を見てるだけでも、文化の歴史が見えてきますね。
が、このあたりまでの展示品しかありません。。
平安時代とか、戦国時代とか、もっとあるでしょうに。。
あんまり見せてくれないんですね。
もうちょっと見たかったなー。
京都大学総合博物館
京都市左京区吉田本町
075-753-3272