京都で肉、しかもフレンチ、ビストロってあんまりイメージないですが、
いやいや、けっこう京都人は肉好きな気がします。
牛肉の消費量は日本一ですからね!
そして、和食以外も好き。もともと新しもの好き。
1000年以上も都でしたから。基本、都市に住んでるような人は新しもの好きでしょう。
というわけで、肉ビストロなんて、そりゃ普通に愛されるわけです。
場所は、東山駅徒歩5分。周りは完全に和ですけどね。
店内は、意外にも年齢層ちょい高め。
完全に地元の人の店。
普通に近所の人が夕飯に食べに来ている感じ。
ボトルを入れてる感出てる常連さんが多いです。
リピーターが多いってことは美味いってこと。
早速メニューを見て行きましょう。
なかなか個性的なメニューが踊ってます。
フォアグラのプリン? 200円
子羊のタンのゼリー寄せ 800円
蝦夷鹿のソーセージ 1000円
ウサギのコンフィ 1600円
などなど。
ジビエファンは垂涎のメニューが踊ります。
というか、野生動物的に飛び跳ねてる感じです。
フォアグラのプリンて。。濃いなー。
さて、まずはウサギとシイタケのテリーヌ1000円。
卯年としてはやや罪悪感を感じますが、なんかあのぴょんぴょん跳ねる躍動感が味わいたく。
濃厚ぎっしり、ですなー。
味わいはフレッシュ。なんか命をいただいているような気分。
野獣になっていく気分です。
付け合わせのピクルスの酸味、絶品です!
お肉以外も美味いです。
これは実力派だなーと思ってたら、ミシュランのビブグルマンにも掲載されてた「ルコント」が移転した店だったんですね。
なるほど、美味いはずだわ。
蝦夷鹿のソーセージほか、ソーセージ盛り合わせ。
蝦夷鹿って初めて食べたなー。
やっぱりジビエというか、普段食べる肉とは一味違う。
食べるとなんかDNAレベルで高揚してくる感じ、いいっすね。
和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み2200円。
野獣と化していたところにちょっと上品に。
ホロホロした肉にソースがじっくり染み込んでおります。
野菜もホクホク。最後は付け合わせのパスタでしっかりソースを吸い取って食す。
これは肉嫌いが来たら地獄でしょうね笑。
肉の旨味、肉のらしさを十二分に堪能できる店です。
スイーツ系も実はかなり充実してます。
ヌガーグラッセ、タルトタタン、ココナッツのブランマンジェ、などなど、スイーツだけでも来る価値あるかも。
かなりグルメなお店ですが、以外に近所のおじさん、おばさんも多い不思議な店だなー。
ビストロレストbistro l’est
京都府京都市左京区東門前町503-4
075-771-8894
15:00~22:00
月曜定休
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