京都は嵯峨嵐山。渡月橋や天龍寺、竹林などいつも観光客で大にぎわい。
そんな中、竹林の真ん中でひっそりと佇む「野宮神社」も実はこれまた人気のスポット。
縁結びのパワースポットとして知る人ぞ知る神社です。
観光客がごった返す嵐山の竹林ですが、なぜかうるさくない。
なぜだろう、竹林って音を吸収する効果があるのかな。
なんだか清められるかのような雰囲気があるのが不思議。
そんな清い雰囲気の真ん中にあるのが野宮神社です。
知る人ぞ知る、縁結びのパワースポット。
というわけで、知ってる人でけっこうにぎわってます。
そんなに広くない境内なのに、特に女性がめちゃくちゃ多い。
ちなみにこの鳥居は「黒木の鳥居」と呼ばれ、樹皮がついた木で作られた鳥居として珍しい鳥居です。
場所は京福電車の「嵐山駅」下車徒歩8分、JR嵯峨「嵐山駅」下車徒歩15分、
トロッコ列車の「嵐山駅」から徒歩5分、ってとこでしょうか。
野宮神社の由来は、天皇の代わりとして伊勢神宮に参拝する斎王が身を清める場所。
そんな大役を任された人が身を清める場所ですから、そりゃーパワースポットです。
そして参拝者のほとんどがおそらく良縁を願っているんじゃないでしょうか。
ハート型の縁結びの願掛け。その名も「恋の絵馬」。これでもか、とアピールしております。
それにしてもなんで縁結びなのだろうか。特に誰かと誰かが成就した、みたいなエピソードも聞かないんだけど。
源氏物語にも登場する神社なので、その中で何か書かれてるのかな。
触りながら願掛けすると一年以内に成就すると言われる「神石(亀石)」。
パワースポットならではの強気なふれ込みです。
こちらは龍神を司る手水。
狭い境内にあちこちに神様やパワースポット関連のものが設置してあって、
なんだか忙しない感じです。
せっかく来たんだから、あれもやってこれもやって、みたいな感じになってしまいます。
そんなわけでお守りもガンガン縁結びアピール。
「霊験あらたか」というよりも「商魂すごすぎ」って感じです。
嵐山を表現したという「苔のじゅうたん」。
左の方にあるのが渡月橋かな。
昔は本当に清めるスポットって感じだったんでしょうね。
今は、人力車の待合場所みたいになってたり、観光客がさて、どこ行く?
みたいな感じで、地図を広げてたりで、なかなか忙しないなー。
野宮神社
京都市右京区嵯峨野宮町1
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