京都宇治、さても抹茶関連の商品が溢れているこの街で、
意外にもはっきりとカフェ感を出してる珍しいカフェ笑。
というのも、他にも喫茶できるところはたくさんあるけど、
「中村藤吉」然り、「伊藤久右衛門」然り、建物の見た目は和風テイスト。
ここほどしっかり「カフェ」感を出してるところはないかも。
はい、外観こんな感じです。JR奈良駅から徒歩3分。
普通のカフェっぽくて入りやすい。
でも、宇治に来た観光客はやっぱりいかにもお茶屋さん、ぽい感じのほうが入りたいらしく、
そこまで混んでないのもいいところ。ここならサクッと入れます。
実際、休憩したくなる3時台で並ばずに入れました。
店内もナチュラルな雰囲気でカジュアル。
なんでしょう、どこの街にも一軒くらいはこういう内観のカフェありそう、ってくらい普通。
でも清潔感もあっていい感じ。
ぶっちゃけると、実は「中村藤吉」に行ったら150分待ち、と言われて、
こりゃ無理だーと入ったのでした笑。
カフェらしく、そして宇治らしく、メニューは「抹茶エスプレッソ」「抹茶カフェオレ」など、
そりゃあもうありとあらゆるカフェメニューが抹茶かほうじ茶で構成されてます。
ところで、宇治茶の定義って?と調べたところ、宇治だけで栽培されたものじゃないんですね。
京都、奈良、滋賀、三重で栽培され、京都府内の業者が取り扱い、宇治の製法を守って作られたものを、
宇治茶とする、そうです。
なんかブランドを守りたいけど、とても宇治だけでは消費に追いつかない、って感じなんでしょう。
そりゃーあれだけ抹茶スイーツが出回ってれば、宇治だけでは栽培無理でしょうね。
さすがにこの店のは宇治の茶園で栽培された茶葉を使用してるようです。
ってことで抹茶カフェオレ。
ミルクが足されたことによって、もはや抹茶アイスのジュース版です。
それでも抹茶味が口の中をさっぱりしてくれるので、甘党じゃなくても飲みやすい。
抹茶パフェ。中村藤吉で食べられませんでしたが、なんとか溜飲を下げることができました。
全然問題なく美味しい。十分です。お手軽だし。並ばなくていいし。
他にも抹茶チョコクロワッサンなど、インスタ映えしそうな抹茶スイーツも美味しそう。
こちらのお店のオーナーは清水屋という、宇治で宇治茶を栽培しているれっきとした茶園。
さすがに美味しいワケです。名前が有名じゃないってだけでクオリティ十分。
抹茶ブームが続けば、まだまだ新興抹茶ブランド店が出て来そうです。
「GOCHIO cafe」もこれからもっと人気出そうな雰囲気ぷんぷんですね。
「GOCHIO cafe」
京都府宇治市宇治壱番63
0774 25 3335