京都の宇治と言えばそりゃもう今は何と言っても抹茶です。
平等院鳳凰堂ももちろん有名ですが、とにかく今は抹茶スイーツ。
「中村藤吉」がパイオニアで、今や宇治抹茶スイーツの盟主ですが、
ここ数年、めちゃくちゃ抹茶スイーツで伸びてきてる感があるのが「伊藤久右衛門」でしょう。
抹茶パフェ、抹茶大福、抹茶ロール、抹茶ゼリーなど抹茶スイーツだけども40種類以上!
さらには抹茶スイーツの枠を超えて「抹茶カレー」なんかも商品化。
「伊藤久右衛門」、まさに抹茶界の急先鋒といった感じです。
今回はランチ&抹茶パフェという一石二鳥な食事処を目指します。
抹茶パフェの置物がドンっと置かれたエントランス。
ものすごく鼻息荒い感じです。
本店は宇治駅から徒歩15分ほど。駅前店は徒歩1分。
今回は本店を訪問。クルマで行くなら駐車場完備の本店がオススメです。
11時半ごろに到着すると、すでに5組みほど待ち。
これは大人気です。が、12時過ぎになったら10組みほど待ってました。
やっぱり早めに行ったほうがいいですね。
おそらくランチでもこの行列なら、おやつの時間となる3時頃はもっと混むのかも。
抹茶アイス、抹茶ぜんざい、抹茶ババロア、抹茶チーズケーキ、などなど。
正直せっそうないです笑。
もう、思いつくスイーツすべてを抹茶味にしています。
まー抹茶好きにはパラダイスでしょうね。
ミニ抹茶パフェが付いた「抹茶そばと炊き込みごはんのセット」がオススメ。
しっかり食べられる上、ちゃんと抹茶パフェが付いてます。
これはまさに一石二鳥。
はい、で、こちらが「抹茶パフェ(欲張り)」です。
欲張りな理由は抹茶だんごやわらびもちが乗ってたり、ちょっと豪華です。
とはいえ、それでも980円とCP高し! 企業努力を感じます。
実は抹茶パフェだけでも季節によって、7種類くらいあります。
春なら「いちご抹茶パフェ」、秋なら「栗の抹茶パフェ」といった具合。
これは春夏秋冬で飽きさせません。
味は意外とさっぱり系です。濃厚抹茶系が最近の流行りな気がしますが、ここのは比較的後味さわやか。
抹茶が苦手な人も、思ったより苦手じゃないかも、ってなりそうな万人ウケしそうなタイプですね。
おそらく敢えてのあっさり系で、濃いめが好みの方には抹茶が添えられており、
自分で濃度を調整できるという気の配りよう。なるほどねー。
抹茶ゼリーや抹茶アイスなど構成要素もバリエーション豊富で、
まさに抹茶スイーツ初心者向けにイタレリツクセリ。
この消費者目線な商品開発が「伊藤久右衛門」の真骨頂な気がしますね。
伊藤久右衛門 本店茶房
京都府宇治市莵道荒槙19-3
0774-23-3955
10:00~18:30(茶房ラストオーダー18:00)
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