京都人の憩いの場、至福の散歩道「京都御苑」。
1200年も統治者が住んでいた場所ですし、絶対パワースポットだよなー
と思わずにいられないほど気持ちいいスポットです。
なんかいい気が流れてると感じます。
そんな京都御苑ですが、てくてく散策していると、意外な神社、
意外な歴史上の人物との所縁など、面白い発見に出くわします。
なので今回は京都御苑の見どころをゆるーく紹介します。
まずは花! 真冬でもなんかしら花が咲いてます。
たぶん、これはいろいろ考えた結果、桃の花!
梅といいそうですが、桃だと思います。
このあたり詳しい方、ぜひ教えてください。
京都御苑の真ん中くらいに位置するのが白雲神社。
御祭神は妙音弁財天。琵琶を家職とする西園寺家の楽神とされる。
そして、西園寺公望が家塾「立命館」を建てた地でもあります。
そんなに大きな神社じゃないですが、きれいにされてます。
手水にいい感じに椿。
こんなの見せられたら、思わず写真撮っちゃいますよ。
絵馬も弁天様が琵琶を弾いてます。
音大目指してる受験生には効果がありそう。
で、また苑内を歩きます。
そしてまた桃の花を見ます。
この広い敷地にはほとんど人がいない。
いや、いるんだけど、敷地が広いのでかなり自分だけ、みたいな気分になれる。
一人になりたい!けど、歩きたい、って時にどうぞ。
こちらは宗像神社。京都御苑の中ってけっこう神社ある。
その近くには昔、紫宸殿にあった「左近の桜」が。
左近の桜とは、天皇から見て左側にあった桜のこと。
今は新しい左近の桜が植わってます。
そしてびっくりなのが「京都観光神社」。
観光の神って誰?
そしてやっかいなことに「京都観光神社」とググっても、
「京都観光でオススメの神社」的なサイトばっかり出てきてしまい、
「京都観光神社」について調べられない笑。
ちゃんと立て札の説明とか読んでおくべきだったなー。
今度、見に行ってみよう。
そして京都御苑の中にも「厳島神社」があるんです!
平清盛が厳島大神を敬い、神戸に勧請して社を建てましたが、それをここ京都御苑に移築。
権力の象徴と言えるでしょう。
そして、京都三鳥居の一つ「唐破風鳥居」も見ることができます。
こちらも平清盛建立。
驕る平家は久しからず、とは言うものの、信心深いですね。
厳島神社だけに目の前には水辺が広がっています。
広島の厳島神社にできるだけ雰囲気似せたかったんでしょう。
なかなか風光明媚ないいところ。
向こうに見えるのが拾翠亭。茶会のための離れとして江戸時代に建てられた。
いまもお茶会などで使用されているそうです。
京都御苑
京都府京都市上京区京都御苑3
075-211-6348