京都観光とグルメのブログ

有馬温泉のオススメ旅館。800年続く名宿、その宿泊者たちがすごい。「陶泉 御所坊」その1 【お部屋】





日本三古湯(有馬温泉、道後温泉、白浜温泉)、林羅山の日本三名泉(有馬温泉、下呂温泉、草津温泉)など、

とにかく日本でも1、2を争う名湯とされる有馬温泉。

京都から車で1時間ちょい、というアクセスのよさも魅力。

今回は初有馬で、これまた名宿とされる「陶泉 御所坊」へ。

こちらが「陶泉 御所坊」。鎌倉以来800年続く老舗旅館です!!

藤原定家の日記「明月記」にすでに「陶泉 御所坊」の前身「湯口屋」についての記述あり。

14世紀には足利義満が訪れた記録があり、その宿を「御所」と呼ぶようになったそうです。

そしてその後、豊臣秀吉がねねや千利休を連れて何度も有馬に足を運ぶ。

その際に秀吉から十三石譲り受けて現在の滝川沿いに移転したそうです。

歴史が、す、すごい。。

とっても古めかしい感じはなくいい意味でレトロ。

館内はとてもきれいですのでご安心を。

クルマで来る際は、駐車場がちょっと遠いので、そこから送迎車で送ってくれます。

ちょっと早く12時ごろに着いたところ、問題なく車を停められ、かつ、荷物を預かってくれます。

歴史上の人物たちのほか、吉川英治や谷崎潤一郎など文豪たちも宿泊。

そりゃそうでしょうね。これだけ豪勢な旅館ですから。

ロビーには掘りごたつなんかもあったりして和める。

食事の後、お風呂の後、ちょっとリラックスしたい時にどうぞ。

和風でありながらレトロな洋館のような作りもある。

明治、大正レトロな雰囲気。

各時代のいい雰囲気をいいとこ取り。

玄関横には有馬の湯が。

これ、飲めます。が、ものすごくしょっぱい。

有馬温泉の特色はこの鉄分の多さと塩分の多さ。海水が地下で温まったものが吹き出してるそうです。

さて、お部屋です。こちらは新館。

そうか、本館と新館があったのかー。

新館はけっこう普通笑。今度来るときはちょっと値段が張っても絶対本館にすべきだなー。

広さはまーそんなに広くないです。

八畳ほどの部屋に玄関との間に二畳ほどのスペース、広めの縁側、トイレ、洗面所、内風呂といった構成。

縁側?って言うんですかね。湯上りにここで涼むかんじでしょうね。

意外とほぼ使わなかったな笑。

洗面所もまずまず広くて使いやすそう。

が、ほとんど使わなかったな。旅館の大浴場でほとんど済んじゃうんで。

お茶菓子も美味しかった。

旅館てだいたい和菓子が出るけどここのは洋菓子でよかった。

さて、早速大浴場に行ってみますか。

と、この「陶泉 御所坊」の大浴場、かなりビックリさせられました。

その模様はその2へ続く。

陶泉 御所坊
兵庫県神戸市北区有馬町858
078-904-0551
 

 

京都府京都市東山区金園町388-3


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