京都から滋賀県甲賀市にある「甲賀の里 忍術村」に行ってきました。
京都は意外と、いや予想通り？あんまり子供向けの施設がありません。
なので、アスレチックや牧場、スキーなど、自然系の子供が遊べる施設を探すと、
毎回滋賀県にお世話になります。今回もお世話になりました笑。
京都から名神高速道路で約１時間。意外と近いです。
この忍者村、何が一番子供的にテンションが上がるかと言うと、忍者の衣装に着替えて遊べること。
例え、行く前は「そんなに興味ないかなー」くらいのおませな子でも、さすがに忍者の衣装に着替えると、
ちょっと顔がニヤけてきます笑。するとどうでしょう、忍者気分になったのか、あっという間に楽しげです。
大人がハロウィンでコスプレすると、いつもと違う気分になり、テンションが上がるのと似てます笑。
しかもこの着替えることによって、私服が汚れないから、思いっきり体を動かして遊べるという寸法。
実は石垣を登ったり、土塁を登ったりはもちろん、「忍者修行」と言いながら、
やってることは完全に自然の中のアスレチック的なところもたくさんあります。
が、この衣装なら、汚れてもOK、さらにアスレチックをやらされてる、という意識ではなく、
子供たちは本気で「忍者修行」だと思ってるので、汗だくになって壁をよじ登っております。
こちらは手裏剣道場。
これが子供たちには意外に上手く刺さらない。
大学生くらいのお兄さんたちは普通に刺さるけど。
忍術村で一番テンションが上がるのがこちら！！
忍法水蜘蛛の術！！
プールのような大きなスペースをタイヤ２つとロープを使って、反対側まで渡りきる、と言うもの。
ちょっとしたステージのように、まわりに見物人もおり、しかも、マジで失敗したら泥水でびしょ濡れ。
実際、途中で落ちてびしょぬれになり、泣いてしまう子供も。。
まわりの子供たちは「やりたいけど怖い」を逡巡する。
でも意を決して、やり遂げた時の達成感を浮かべる子供の顔はいいものですよ。
一回成功すると、もう何度も並んでやるんですけどね。
遊園地のジェットコースターと同じ雰囲気。
運動系以外にも、実際の忍者の生活を知る博物館や、からくり屋敷もあります。
からくり屋敷はおなじみの引き戸かと見せかけて回転ドアだったり、
裏通路があるなど、いろいろな工夫が楽しめます。
博物館は貴重な資料がたくさん。
ほんとにこんなの使ってたんだなーという驚きがあります。
鎖帷子など、いかにも忍者っぽいアイテムが展示されてます。
戦ってますねー。
暗号文字もなんかも。へー。こういうの使ってたんだ。
ジェームズ・ボンド、イーサン・ホーク、ジェイソン・ボーンもびっくりだ。
大人も子供も楽しめるいい施設ですね。
甲賀の里 忍術村
滋賀県甲賀市甲賀町隠岐394
0748-88-5000
受付時間:10:00~16:00(月曜定休)
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