京都は烏丸御池、姉小路通りにたたずむ創業300年近い老舗「八百三」。
創業1727年、もともとは八百屋さんでしたが、ほぼ名物「柚味噌」のみで商売している一本気なお店です。
京都観光のお土産として、この一子相伝の逸品というのはどうでしょう。
烏丸御池駅から徒歩1分。
一見、骨董商?かと見紛うほど気品漂う店構え。
よーく看板を見ると「柚味噌」の文字。
柚子味噌だけでこの店構えを保ち続けるってすごいです。
すぐ隣が「亀末廣」。この二軒、めちゃくちゃ絵になります。
骨董品屋さんかなと思わせるのがこのディスプレイ。
なんかかわいい陶器が飾られているなーと思ったら、なんとこちらが柚味噌の容器。
これはかわいい。
店内は簡素。この奥で作ってるんでしょうね。
建物のほとんどは製造しているスペースなんでしょう。
柚味噌を購入して、速やかに出ます。
さっそく家に帰って実食です。わくわく。
そしてこのラッピングの洒落てること。
お土産、というより贈答品です。
ラッピングを取るとまた包装。
さすがです。マトリョーシカ状態です。
もう中に仏様が入っていても驚かないくらいうやうやしい感じです。
小箱を開けると、こりゃかわいい!
小さな柚子瓢箪みたいな陶器が入っています。
この陶器のものは大サイズ6700円、中サイズ3650円、小サイズ2650円があります。
おすすめは小サイズ。大サイズはスイカぐらいあり、中サイズでりんごくらい。
初心者は小サイズで十分かと。おでんにつけて食べたり、薬味として使うのがよいでしょう。
お味は白味噌寄りの甘い味噌に柚子のさわやかな風味がプラスされた感じです。
いやー上品ですわー。
大根の炊いたん、こんにゃく、お豆腐なんかに合わせるのがベストです。
が、さらなる使い道として、まさかのチーズとクラッカーに合わせる、バーニャカウダ風に野菜に合わせる、
など確かに合いそうな使い道がHPに乗ってました。なるほどね。
茹でたブロッコリーとかにも合いそう。
自分らしい使い方を見つめるのも楽しそうです。
八百三
京都市中京区姉小路通東洞院西入車屋町270
075-221-0318