京都観光とグルメのブログ

京都から広島へ旅行その5 「石亭」の夕食 あなご飯発祥の旅館のスペシャリテとは?





広島にある「庭園の宿 石亭」紹介、今回は夕食です。

あなご飯発祥の店と所縁のある宿なので、当然、最後はアレかなーと期待して夕飯の席へ。

先付け。地酒と穴子三昧。

穴子と雲丹の胡麻醤油和え 白髭葱、針海苔、大葉、山葵、花穂、

穴子二味焼き 白焼きと西京味噌焼き 肝甘露

穴子黒米揚げ

いきなりアナゴ三昧です。穴子ってもしかして鰻より上品ですか。

いつも食べてる穴子よりどれもさっぱり。調理の仕方でいろいろ味わいがあるんですね。

お椀。

鮎一夜干し 磯豆腐 早松茸 木の芽 鶴菜

むしろ鮎のほうが野趣あふれる感じ。

早松茸なんてものがあるんだなー。

造里(おつくり)

普通「お造り」って書きますが、もともとはこう書くらしいです。

字のごとく意味は「里を作る」だそうで、里に見立ててお刺身を盛ったそうです。

大根のツマが山、大葉が林、そしてお刺身がそこに住む人間たち、だそうです。

その辺りのことがこちらのHPに載っております。

http://www.umakerya-iiya.jp/tsumugi/tsukuri.html

ま、とにかく鮪が赤身と中トロのちょうど間のような味わいで美味かったー。

そして八寸。 灯籠流しという副題が付いております。

冷やし素麺 彩野菜と共に

鬼灯南瓜果実見立

地トマト風鈴見立

鱚一口握り

鰻塩焼き 海苔醤油 木の芽

金糸瓜と豚の胡麻酢和え

夏鴨塩麹蒸し

シャインマスカット白和え

地蛸のぬた

夏貝絹皮巻き

無花果カナッペ

季節野菜の浸し

もう一個ずつ説明していったら文字数がハンパないのでやめます。

とにかく美味しかったです。お酒も進んでしまう。

箸休

鼈(すっぽん)と夏野菜のあんかけ

高級食材がさりげなくバンバン出てきます。

数回しか食べたことがないので、どこがすっぽんらしさなのかいまいちわからず笑。

焼物

鱧紀州焼き 大葉

干貝酒盗焼

和牛舌燻製

石川小芋田楽 焼玉蜀黍(これでモロコシって読みます!)

万願寺唐辛子 山桃ワイン煮

焼き物というと一般的には、焼き魚やお肉などちょっと強めの料理ですが、変化球で野菜中心とは。

おそらくこの後の穴子飯を美味しく食べてもらいたいから軽めで、という意図を感じます。

と、この後、さらに酢物、夏蟹と深緑酢 酢橘ゼリーが出ましたが、写真撮るの忘れました。

食事

穴子釜炊きご飯

止椀 香の物

出ましたーー!! やっぱりご飯は穴子釜炊きご飯でした!

後で知ったのですが、穴子ご飯発祥の「うえの」さんが始めた旅館だったんですね笑。

そりゃあ美味いです。ホロホロとした身がやさしく上品。

なのにボリュームあり。最高です。

甘味

雲のモエロ

最後はさっぱりと。それにしてもメニュー名の「モエロ」ってなんだ?

宮島対岸の旅館 庭園の宿 石亭
広島県廿日市市宮浜温泉3-5-27
山陽本線「大野浦駅」より車5分 「宮島口駅」より車15分

※両駅へお電話にて完全送迎いたしております。
0829-55-0601

 

 

広島県廿日市市宮浜温泉3-5-27


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