京都好きと言えば、古都京都の雅な雰囲気だったり、世界文化遺産の和食だったり、
抹茶スイーツだったりと、いろいろなところで食いつきがありますが、
近年、新たな京都の定番となっているのが「新撰組」京都ファン。
三谷幸喜によるNHK大河ドラマの「新撰組!」も今は昔、
今は完全にゲームやアニメ、2.5次元的なファンでしょう。
それにしても新撰組って女性に人気あるよなー。もはや歴史上最高のアイドルグループだよなー。
沖田総司の美男子伝説、最後は負けていく判官贔屓感、男色もあったBL感、あたりが理由でしょうか。
近藤勇の手紙の中で、近ごろ組の中で男色が流行ってて困る、なんて書いたのもあったそうですし。
とりあえず、個人的には絶対入りたくないな笑。
とはいえ、そりゃー歴史ファンとしても新撰組は気になるわけで、行ってみました。
場所は阪急電車大宮駅から徒歩8分くらい。
この辺りは道が狭いですなー。
壬生寺到着。なんか雰囲気ありますね。
いかにも武骨な浪人たちがたむろしてそうなお寺の門です。
壬生の浪士、略して「みぶろう」ですからね。なんか世界観がヤンキーっぽい。
この境内で土方歳三やら沖田総司やら斎藤一らが剣術修行してたのかー。
と思うとなんかテンション上がります。
興味ない人には全然ただの寺なんだろうな。
いまでは隣が保育園。全然、血気盛んな感じない。
ここの園児たちは新撰組関連のお遊戯会とかありそうですねー。
新選組隊士墓所と資料館もあります。
というか、ここが壬生寺の見どころと言えるでしょう。
屋内は撮影不可です。が、とにかく新選組グッズ、たくさんあります。
新選組のアイスなんてのも。白いバニラに浅葱色のコーティング。よくできてる笑。
資料館を突っ切ると墓所です。
といっても沖田総司のお墓は東京元麻布の専称寺だし、近藤勇も東京だった気がする。。
いったい誰のお墓なんでしょう。
どうもざっくりと新選組隊士のお墓、ということのようです。
いや、組みを抜けようとしただけで抹殺された新選組ですから、これは必要でしょう。
はい出ましたっ!! これね。
壬生寺といったらこれでしょう、近藤勇像。
口をへの字に大きく曲げ、顔が芝居がかってる。
なんだろう、ファンに期待に大きく応えたいい銅像です。
写真残ってるのがデカかった。土方歳三もあればもっと壬生寺人気出ると思うのだが。
沖田総司は写真ないからなー。下手に作ってファンから「全然違う!」って、
人気漫画の映画化みたいに炎上してもしょうがないし。
その横にある絵馬がすごい!!!
クオリティ高すぎる。近藤勇、完全に別人だし!
絵馬の奉納で、何時間かかるのよ?
と、その理由がすぐに判明しました。
資料館の方に戻ると。。。
めちゃくちゃペンがたくさん置いてあるスペースが。
ここでじっくり書き込んで行くんですねー。
さすがファン。とそれを察してる壬生寺もさすが。
ファンたちの気持ちがものすごいこもってそうなノートも半端ない。
やっぱり熱いね、新撰組は。
壬生寺
京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町31
075-841-3381
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