京都は御幸町三条上ルにある至極の和食居酒屋「ブランカ」。
いまの京都でもっともいまっぽいおしゃれ創作和食居酒屋を体現するお店と言えるんじゃないでしょうか。
まず「創作和食居酒屋」って言葉がすでに胡散臭いのですが、この店は大丈夫!
その理由をご紹介していきましょう。
理由その1。町家をおしゃれにリノベーション。
観光客も大満足の京町家で食すことができます。
昔ながらの建築物を取り壊すことなく、おしゃれに利用。
サスティナブルなことこの上ないです笑。いまっぽいでしょう?
そしてこの場所、東京で言えば代官山的なおしゃれなエリアにも関わらず、一軒家。
つまりこの店の売り上げのみで地代を払うわけで、いかに繁盛しているかがわかります。
京都市役所前駅からわずか徒歩3分の好立地であります。
ちなみに、東京の銀座にある「御幸通り」は「みゆき通り」と読みますが、
京都だと「御幸町通り」は「ごこうまち通り」と音読みです。
内観もおしゃれ。和のテイストと洋のテイストが絶妙にマッチしておりナチュラル。
あ、そうそう理由その2はそこです。
空間として外観はバリバリ和風なんですが、お店入るとカフェのような雰囲気が出てくる。
店員もTシャツ着る感じです。ラフです。カジュアルです。
店内のお客さんがほぼ女性なのもうなづける。
理由その3。これが一番大事、料理がベース和食なんだけどプラスアルファ、ミックスされている。
ほぼこれですね。
そしてここ「ビアンカ」がその中でも秀逸なのが、アジアンテイストとのミックスということ。
きずし(レアにシメた〆鯖)とか、いかにも京都らしい料理もあれば、もう名前が付けられない料理も多数。
例えば、ミョウガとマグロとアボカドの和え物に海苔を添えてきたり、
白和えにパクチーをふんだんに入れてきたり、意外性ある料理なのに、それぞれがちゃんと合う。
これは美味しい。人気が出て当たり前。
日本と中国と韓国と東南アジア全般が合体した料理って感じです。
ゆーなればユーラシア大陸料理なんですが、そんな大雑把な感じじゃなく、ちゃんと繊細。
あ、でもポテサラにはチーズも入ってるし、もうなんだかわかりません笑。
が、ちゃんと美味い。名店です。
ブランカ
京都府京都市中京区御幸町三条上ル丸屋町334
075-255-6667
京都食べ歩き ブログランキングへ
京都府京都市 ブログランキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村