烏丸御池から徒歩３分ぐらい、京都のヘソ、六角堂のすぐ近くという超一等地に一際大きな建物。
京都セレブがこぞって買い物してそうな八百屋さん、「京都八百一本館」。
京都だけかなーと思ってたら実は全国展開で全国に４０店舗ぐらいある。いや知らなかった。
八百屋さんと言っても、もはや野菜、魚、ワイン、ハム、お惣菜、お菓子、などなどなんでもござれ。
要は「京都版成城石井」。というわけで見ているだけで楽しいスポット。
観光客もほとんどいないので、ゆったりできるのもいい。
一階は元が八百屋さんだけにさすがに野菜エリア。包装もきれいで美術品のよう。
お惣菜コーナーも充実。成城石井も実は京都の四条駅にあったりするが、こっちのほうが規模がでかい。
二階も広々。あちこち見るのが楽しい。観光客もほとんど来ないのでゆったり見て回れる。
ワインコーナーはカウンターで飲めるスペースも。味のわかる人が飲んでそうな場所だなー。
食べ物だけじゃなく、グラスや雑貨系も充実。ついついほしくなってしまう。
お花屋さんコーナーも。ほかに料理教室や屋上農園、コーヒーショップ、日本料理店、
カフェレストランなど、販売だけじゃなくいろいろな業態が入ってる。
こちらは缶詰コーナー。ズラズラーーーっと並ぶ。これだけ一堂に会すると壮観な眺めだ。
ゆっくり時間をかけて一つ一つ見ていると、けっこう楽しい。
誰かの家にお呼ばれで、ここで選んでお持たせを持って行く場合、いつもより早めに出ることをおすすめします。
せんべい一つとってもこの種類の多さ。趣味いいっすねー。
と、ゆっくり選んだところで、もしお昼ご飯的なものを買ったならおすすめは隣の「御射山公園」。
ここも京都のど真ん中にして、なんともゆるいいい感じの公園。
日本男子だったらここでおもむろに「京都八百一本館」で買った鯖寿司を取り出し、
モサモサと食い始めるぐらいの余裕をかましたい。
京都で鯖寿司。名店の「いづう」なら一本４５００円ぐらい。
ちょっと知れたとこでも３０００円ぐらい。
「京都八百一本館」なら１本１０００円ぐらい。
味はそりゃ、名店と呼ばれるところに比べたら仕方ないけど、十分美味い。
ハンバーガーやファーストフードを公園で食べるより、全然いいでしょ。
京都八百一本館
京都府京都市中京区東洞院通三条下る三文字町220番地
(京都市営地下鉄「烏丸御池」駅徒歩3分 阪急京都線「烏丸」駅徒歩5分)
