京都紅葉のライトアップ。
昼の風情とはまた、一味違って一気に大人なムード漂う。
南禅寺の紅葉ライトアップは、清水寺に次ぐ超有名スポットだけにその美しさは折り紙付き。
まー紅葉ライトアップでは日本でも指折りでしょう。
2017年、ライトアップの期間は、
期間:2017年11月15日(水)~11月30日(木)
17:30~20:45(受付終了)
となっております。
さて、いつ頃が見ごろかと言うと、11月下旬です。
ちなみに今回の記事の写真は11月21日、勤労感謝の日直前に拝観の時のもの。
注意点その1。この辺り、町中からもちょっと離れ、山のすぐそばなので、普段より防寒対策を。
しかも夜ですからねー。ここは気をつけてください。
そして、南禅寺の紅葉ライトアップに行くのなら、ぜひオススメしたいのが通称「ねじりまんぼ」。
最寄駅の「蹴上」駅からこのトンネルをくぐると近道です。
さらに、このトンネル、レンガがグニューっとねじれて積まれてるんです!
これはおもしろい!! 近道だし一見の価値ありでしょう。
ライトアップをしているのは南禅寺の天授庵というところです。
平日の夜、見ごろ真っ盛りでも10分ぐらいの行列。これならまあ、待てるね。
塀の向こうにはライトアップされた紅葉。さらにその上には見事な月も。
この時期は月もまた見応えある。
いよいよ中へ。枯山水と紅葉。これが京都の紅葉の醍醐味。
天授庵と月。いいカメラだったら一幅の掛け軸のようにかっこいい写真になりそう。
この中を通って、中庭がライトアップのクライマックス。
中庭。その1。グワーーッと色彩が迫ってきます。
あんまり竹に青色を当てたりするのって不自然であんまり好きじゃないけど、
なんていうか、もうショーですね。紅葉というスーパースターにスポットライトが当てられています。
自然美、というよりは幻想的なショーのような怪しさ。
池が鏡のように紅葉を反射して、もはやイリュージョンのようです。
お寺の中から庭を見るスタイル。こっちは暗闇で庭は極彩色。
六曲一双の屏風絵のような豪奢な景観。
夜のお寺の中を歩くのもけっこう楽しい。
なんか非日常感があるよねー。
枯山水と紅葉。うーん残念、ちょっともう落ちてるのもあります。
静かなお寺の軒先に座っていると心穏やかないい気分。
風もあんまりないので、なんだが時が止まったような不思議な気持ちよさ。
もうちょっと見ごろの頃に来たかったなー。
これはリピーターになってしまいそう。
枯山水の上に津波のように覆い被さるかのような勢いのある紅葉。
これまっ赤っかだったら、すごい迫力だろうな。
さて、今年の紅葉はどうですかねー。
南禅寺
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