京都の紅葉スポットの中でも代表格の「圓光寺」。
お庭に咲き誇る紅葉をちょっと薄暗い畳の室内から見る、あの写真、そう、ココです！
今回の写真は２０１７年１１月１１日に行った時のもの。
だいぶ色づいていて、美しさは十分。
が、それでも”見頃”というには、ちょっと早い。
黄色い紅葉はもう完全に見ごろと言えそうですが、赤い紅葉はこれからって感じ。
というわけで、
２０２１年の「圓光寺」の紅葉の見ごろ時期は、１１月下旬でしょう。
おそらく、
１１月２１日ごろが最もいい見ごろ。
なので、その前後の休日ならば十分堪能できるでしょう。
１２月第一周も落ち葉的紅葉の美しさもありなんじゃないでしょうか。
紅葉時期としてはちょっと早い１１月１１日、土曜日の朝８時５０分。開門は９時００分。
まだ早いのにすでに１０名ぐらいが並んでいました。
ま、１０名ぐらいなら、混む訳じゃーない。よかった！
ここに来る途中、地元の雑貨屋のお母さんに紅葉時期を聞いたら、
「今週、一気に色づき始めたけど、まだ見頃には早いかね。来週ぐらいが本当の見ごろだと思いますよ」
って言ってた。確かにそうだろう。
開門して中へ。おお、もうすでにちゃんと紅葉してるじゃん！！
あ、いいー！ こりゃ十分だよ！！
完璧な見ごろじゃなくてもかなり美しい。
大混雑でゆっくり見れない＜ちょっと早いけどゆっくり見れる
の方程式成り立つ。
よく、まだ全然色づいてないのに、紅葉時期にライトアップ始まりましたー！
ってやってるスポットあるけど、こちらは全然大丈夫でした。
それにしてもあれズルイよなー。絶対もう紅葉してるんだと思うもん。
サッカー日本代表の試合で、１９時〜放送！って言っておいて、
過去の試合やウォーミングアップの映像流して、実は２０時キックオフ、ってぐらいズルイ。
素晴らしいなー。よくぞ日本に生まれけり！と思う瞬間ベスト２０位には絶対入ってる。
１０人ぐらいの猛者たちは当然、写真狙ってます。
超見ごろ時期だと、場所取りとかでたまに殺気立ったムード出たりするんだけどこの日は皆無。
が、皆さん、心得ていてものすごいマナーを知っている。
縁側を横切るときは、一礼、または「通ります！」と宣言して小走りに笑。
ど真ん中センターの位置は交代制。
「圓光寺」の特徴、「畳の部屋越しの紅葉」を撮るため、あんまり部屋の中央には座らない。
など、誰が決めたか知らないが、場の雰囲気からみんなそんなどこにも書いてないルールを守ってる。
すごいな、日本人！！ ほんと空気読めるわ。
中国人観光客、大丈夫かな。。
以前、小さな紅葉スポットで写真を撮ってると、中国人観光客５、６人が来ていて、
全員、ピンクや赤、喜緑色など色鮮やかなダウンを着てて、紅葉より全然発色がいいため、
目立ちまくって、まったく紅葉写真が撮れない、ってことがあった。
うーん、これは微妙だよなー。
そりゃ派手な服着るのも自由だし。そんな気遣い、気づかないでしょうし。
バブルの時、フランスで爆買いしていた日本人もいろいろフランス人に思われてたんだろうなー。
しかしまあ、もはやアートだね。
京都はほんと風がない。
だから夏は暑いんだけど、気候が秋はちょうどいいし、こういうお庭を見ていると、
静寂さをアップさせる演出効果があるね。
下の青い苔がまた、京都の紅葉の美しさの所以でしょう。
もちろん、屋外にも出れます。
こっちはこっちでいい感じ。
まだまだ青い楓があります。この辺も見頃になったらすごいんでしょうね。
そんなに大きくないけど、思ったほど小さくもない笑。主観過ぎてわかりづらい感想。
来年はいつ頃来るか。それが問題だ。
圓光寺
京都府京都市左京区一乗寺小谷町13
075-781-8025
叡山電鉄一乗寺駅から徒歩15分、JR京都駅から市バスで約35分、一乗寺下り松町下車徒歩10分
拝観時間 9:00～17:00。拝観料 大人500円、中高生400円、小学生300円
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