ほとんど商売する気ないんじゃないかってぐらい穴場のバー。
が、おしゃれです。そして本気で穴場。京都のガイド本とかにはまず載らない。
場所は麩屋町六角。京都市役所前駅から徒歩8分ぐらい。
河原町にも近いけど、このあたりはちょっと繁華街から離れてる。
お目当のビルも事務所とか入ってそうな本当に雑居ビル。
それでもがんばってエレベーターで最上階に上がっていくと、そこにはそこはかとなくおしゃれ感が。
そして広い! なんとビルのワンフロアまるまるバー。
テナント代高そう。てか全然割りに合ってない感がすごい。
この広さで、この人の入り。というか常連ぽい人が5人ぐらい。
で、ワンフロア。こりゃビルのオーナーが趣味でやってる感じ?
だって、人がいないスペース(部屋?)多過ぎる笑。
人いねー。広過ぎるー。家具とかシャレオツー。
デカいアンプやヴィンテージ感のあるチェア、大きなウッドテーブルなど、
音楽へのこだわりと男っぽいアメリカンなカルチャーを感じるインテリア。
店内はバーカウンターのあるメインルーム、あと細長い部屋、ソファ席、テーブル席、
そしてテラス席とまるでペントハウスをそのままバーにしたかのよう。
ハリウッドセレブのような気分を味わえます。
テラス席も広い。もはやお店の人もほとんど来ない。
ほったらかし状態。まーそれはそれでありがたいんだけど。
あと、店内はけっこう音楽が爆音。
なので、テラス席に逃げてきた、ってのもあります。
というかテラス席も人が全然いない。
大丈夫かなー。やってけるかなー。
オーナーが「やっぱ儲かんないし、意味ないっしょ」と正気に戻らないことを祈る。
既にお気づきだと思いますが、店内めっちゃ暗いです。
まーバーですから。それでいいんです。
京都らしいバーというより、中目黒、代官山系の東京っぽいバーなので観光客はあんまり来なそう。
それだけに穴場感は十分。
京都に何度も来ている京都通を自負する人は、こんな変化球もありなんじゃーないでしょうか。
bar oil バー オイル
京都市中京区白壁町442 FSSビル6F
075-241-1355
17時頃〜翌2時(日曜は〜翌1時)
無休