京都観光とグルメのブログ

【漢検 漢字博物館・図書館】京都祇園ど真ん中の意外に楽しいテーマパーク。





京都は祇園、八坂神社のすぐそばにある「漢検 漢字博物館・図書館」。

場所はとにかく一等地で、待ち合わせにも使えるくらいの好立地。

そんなわけで、何度も目にはしてるけど、一度も行ったことがなかった施設。

だって、漢字のお勉強感が強くて面白くなさそうでしたから笑。

 

ところがある日の日曜日。人気カフェの待ち時間にふらっと入ると、

いつもの常設展示のほかに、「謎を解いてお宝を手に入れろ! 漢字の宝島大冒険」なる

イベントをやっていました。

「謎解き」「お宝」「大冒険」なるキーワードに敏感に反応する小学生の子どもは、

早速、反応! 行ってみることに。

が、入り口に来て、もう一つこの施設に入ることに躊躇していた理由を思い出す。

高いんだ、入場料がっ!! 大人一人800円。大人二人だと1600円。

そ、そんなに本当におもしろい?

外から中を見た感じ、「漢字の歴史年表」とかが見えて、とてもおもしろそうじゃないんだけど。。

でもまー子どもがかなりやる気になってるし、漢字の勉強になっていいかーということで入ることに。。

すると、受け付けでまさかの一言。

「小学生がいらっしゃるので、同伴割引で大人は一人あたり300円割引になりますね」
え!? マジで! それ、早く言ってよ!

大人2人、子ども1人で計1900円だと思ってたら、1300円で済んだ。

これ、もっと大きく伝えたほうがいいよ。

2000円近くかかるのと、1000円ちょっとで遊べる、じゃ全然気持ち違うよ。

これなら多少つまんなくても、時間潰しにいいかって気になるってもんじゃないですか。

で、中に入るとやっぱり、漢字年表。

これはほとんど読まなかったな笑。

漢字の怒りのムービー。これもまったくおもしろくない笑。

象形文字を紹介するコーナー。

手をかざすとその象形文字が動き出す。

ってハイテク使いながら、これまた全然おもしろくない笑。

毎年清水寺でやってる「今年の漢字」の展示も。

これもまー京都らしいっちゃらしいけど、そんなにこれみんな興味ある?って感じです。

あと、毎年このニュース見て思うんですが、一年を表す漢字って、ものすごいこじつけ感ないですか。

じゃー何がおもしろかったかって言うと、コレです!!

自分の名前をひらがなの元になった漢字やカタカナの元になった漢字のスタンプで推していく。

これが意外とおもしろかった!

子どもはスタンプ押すのにテンション上がりまくるし、

大人は自分の名前が意外な漢字で形成されていくのがおもしろい。

なんだこの名前笑?ってなります。

できれば、変体仮名の草書(あの蕎麦屋の暖簾に書いてる読めない字ですね)タイプの

スタンプもあればもっと楽しかったのになー。

そしたら、あー言う文字も読めるようになって楽しいのに。

あー言う文字で自分の名前書いたら、どんな漢字かわかって楽しいのに。

ほかにもおもしろ展示あり。

こちらは10Bから10Hまであるものすごい鉛筆セット。

木簡の展示も。もちろんレプリカですが。

渡辺さんの「辺」の字一覧笑。

これはちょっとおもしろい。

いろんなナベさんがちょっとずつ違う「辺」を使っていて、渡辺さんたち、全然まとまりがないな笑。

漢字の柱。「自分の名前を探してみよう!」って明るく注意書きが書いてるけど、

まー無理でしょ笑。

いよいよお宝アドベンチャーのほうへ。

いろいろ謎解き要素があって、なかなか楽しい。親子、ファミリーで楽しめるいいイベントです。

お化け屋敷のようなドキドキ感もあったりする謎解きです。

トロピカルジューサーは漢字で書いてある所のレバーを引くと、その果物が出て来ます。

これはレバーを引く前に、自分で答えを想像してからが楽しい。

いや、意外と漢字で遊べるんだなー。

意外な発見が多い漢字のテーマパークでした。

今回は「宝島大冒険」は本格的にやると40分はかかるとのことでパスして、

体験版のみをやってみましたが、是非とももう一回挑戦したいですね。

 

漢検 漢字博物館・図書館
京都府京都市東山区祇園町南側551番地
075-757-8686

 

京都府京都市東山区祇園町南側551


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