京都からクルマで30分、比叡山を越えて滋賀県雄琴温泉へ。
雄琴温泉はなかなか昭和な歓楽街?温泉地?まーぶっちゃけいかがわしい感じもあり。
京都の人には「雄琴温泉行ったの!?」と聞き返されるくらい評判が悪い笑。
そんな雄琴温泉のど真ん中に「スパリゾート雄琴 あがりゃんせ」はある。
なんと、あの「天下一品」がプロデュースする日帰り温泉施設。
「スパリゾート雄琴 あがりゃんせ」、めちゃくちゃ広いです。
そんじょそこらのスーパー銭湯とは規模が違います。
温泉もあり、岩盤浴もあり、リクライニングシートがズラズラーーっとものすごい数並んでます。
若干、その光景は異様だったりもしますが、老いも若きも男性も女性も子供も楽しめる施設!
お父さんは温泉&リクライニングでマンガ、
子供も温泉&リクライニングでマンガ、
お母さんも温泉&岩盤浴&リクライニングでマンガ。
家族全員楽しめます。
実際、なんだこのグータラな休日は? 人としていいのか、と自問自答しますが、
まー家族が至福な時を過ごしてるみたいだしいっか、となります。
リクライニングの目の前は琵琶湖を一望。
テレビも付いてます。これ、ダメでしょ。もうグータラ過ぎる。
マンガコーナーの一部。当然一日中いられるくらいあります。
ほんと人間がダメになりそうですが、まー半年に一回くらいはこんな日があってもいいか。
こちらは家族風呂。メインのお風呂は当然撮影できないので。
家族風呂の着替えスペースですらこのゆとり。
家族風呂はお風呂が3つも。
他人も入ってこないので、こっちの方がゆったりできるんだけど、
やっぱり御多分に洩れず、メインの温泉行っちゃうんだよなー。
こっちは岩盤浴。岩盤浴だけでも5個くらいある。
グータラしつつもまさかのダイエット、さらには健康になれる、というズルいシステム。
もうこのえげつない発想がいかにもダメ人間。
岩盤浴の脇の道にはなぜか美術品コーナーが。。
どうやら天下一品の社長の趣味っぽい。
実は「スパリゾート雄琴 あがりゃんせ」、全体的に微妙な絵画があちこちに飾られている。
調度品も突然、中世ヨーロッパ風だったり、なんだかよくわからん、世界観が合ってないって感じでしたが。。。
リクライニングシートのテレビで、過去の天下一品が紹介されたTV番組が延々流れているチャンネルがあり、
それを見ると、その理由がなんとなくわかる。
き、木村社長。。
かと思えば滋賀の気になる焼き物があったりで。。
うーん玉石混合だなー。
お食事処は和食、焼肉、イタリアンなどたくさん選べる。
オススメは「そば御膳」。だったと思う。
これはコスパいいっす。
で、もっとコスパのいい「なんとか御膳」はいつも品切れ。
おそらくもうないんだと思うので、メニューから外せばいいのに。。
お子様ランチ。このタイプの新幹線、もう今の子は知らないんじゃないでしょうか。
とまあ、「スパリゾート雄琴 あがりゃんせ」、いいこと尽くめなんだけど、一点だけ気に入らないところが。
それはバスタオルが1枚しか借りられない!!
え!一日中いるのに、2回目のお風呂は濡れたタオル使えってこと!!?
しかもロッカーは狭く、とても干せるような広さはない。
スタッフに聞いてみると「追加料金がかかる」とのこと。。
ここは完全に改善ポイントでしょう。本当に理解できない。
スパリゾート雄琴 あがりゃんせ
滋賀県大津市苗鹿3-9-5
077-577-3715