京都観光とグルメのブログ

「PASS THE BATON 京都祇園店」オシャレなセレクトショップでありカフェ、そしてバー。





京都祇園と言えば、料亭や舞妓さん、石畳に町屋の街並みと定番の観光地。

もちろん、情緒あるれる観光もいいのだけど、なんか物足りない。

料亭は高くいし、街並みや通りは見て歩いてしまえばそれまで。

そう、買い物スポットがない!

一応、買い物もできるっちゃーできるけど、扇子だとか着物だとか古臭いし。。。

なにかいい感じの、京都らしさもあってオシャレなトコないかね?

とお思いの方にオススメなのが「PASS THE BATON 京都祇園店」。

最寄り駅は祇園なので京阪の「祇園四条」駅で、徒歩4分。

それにしても新参者がよくこんな祇園の超一等地を手に入れられたなー。

「PASS THE BATON」は東京の丸の内、表参道にもあるセレクトリサイクルショップ。

お気に入りだったけど、捨てられないモノ、アパレル会社が訳あって売りに出せなかったモノ、

などをリサイクル、またはリメイクしたものを販売している。その京都店という位置付け。

ま、要は超オシャレな古着屋、骨董屋と言ったところ。

確かに、このコンセプトなら京都に支店ができるのも納得。

古都なら、そりゃー古き良きものがあってしかるべきですから。

実はこの一風変わったコンセプチュアルなショップは、株式会社スマイルズが運営している。

スマイルズの社長といえば、遠山正道氏。

遠山正道氏といえば、三菱商事初の社内ベンチャーから始まった「スープストックトーキョー」の創始者。

なるほど、このフットワーク軽い感じのスタイルはここに繋がるワケね。

ちなみに、遠山氏の祖父は日興證券の創始者だったりする。完全に余談ですね。

で、「PASS THE BATON 京都祇園店」です。

入り口は2つあり、1つは白川沿いのいかにも祇園代表って感じの入り口。

もう一つは反対側の町家然とした入り口。こっちは小さいですね。

細長ーい通路を通ります。細長い通路ってなんでこんなワクワクするんだろう。

店内はグリグリにオシャレ。町家らしい小さな間取りの部屋がいくつもあるが、

タイルだったり、フローリングだったり、壁がガラスだったり色々な素材で構成。今風だー。

アパレルだけじゃなく、アクセサリーや焼き物も。特に焼き物は多い。これは京都店ならでは。

丼とかちょっとほしいなー。

漆器も多い。きらびやかでオリエンタル。外国人とか好きそうだ。

いや、日本人としてもほしいんだけどね。

二階はアパレル。吹き抜けの提灯が祇園祭を見立てたようなレイアウトがオシャレっす。

どれもリサイクル品なので、基本的には一点モノ。

どれもセンスいいのだが、女性服ですからね。。

そして、とある日の夜。夜は夜で雰囲気バツグンによし。

昼間は観光客がいっぱいでしたが、夜はかなり穴場。

白川沿いのテーブルは情緒満点。

昼間はカフェ。昼間の名物はどデカイかき氷。

この間行ったら、冬でも外国人が抹茶かき氷を頼んでた。

まー観光ですからね。外人めっちゃ笑顔だったし。

平日の夜は全然人がおらず、ほぼ貸切状態の穴場だったりします。

ドリンク類も凝ってます。が、それよりも凝ってるのがコースター。

なんじゃこりゃ!と思わずにはいられない、骨董品をコースター代わりに出してきます笑。

ドリンクのグラスの下の京焼き風の豆皿の下には、木製のもはやオブジェみたいな台座が笑。

お寺で使う仏様への献上品の台座みたいだ。

意外に合うのがクラッカーの上に、漬物とチーズのせ。

発酵食と発酵食はやっぱり合う。

これは家でも真似しよう。

漆塗りのお膳の上に京焼、の上に舶来品が好きだった織田信長が使ってそうなグラス笑。

京都らしさもぷんぷんに出してくるバーでした。

 

PASS THE BATON 京都祇園店

京都市東山区末吉町77-6

月−土  11:00 – 20:00
日、祝 11:00 – 19:00
075.708.3668

京都市東山区末吉町77-6


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