京都は四条駅、烏丸駅から徒歩5分ほど。
人気のエリアからちょっと離れたところにあるのが
「NINJA DOJO and STORE」、日本名「伊賀流 忍者道場 忍道具屋」。
と言っても、別段知ってて行ったわけでもなく、
ぷらぷらとケーキの名店「パティスリーエス」に向かう途中、
偶然見つけたのでした。
「え! こんなとこに忍者道場が??」
看板を見つけ、見上げると雑居ビルの二階に。
なかなかボロっちい感じだな。。。
それにしても京都に忍者道場があったとは。聞いたことなかったな。
子供もいるし、ちょっと覗いてみよう。
雑居ビルの二階へ。確かに世を忍ぶ忍者としては目立たないほうがいいのか。
なかなか奥まった感じのところにあります。
忍の文字のまわりには手裏剣が刺さってる。
いかにもな感じ。
ビルの雰囲気から突然、和の雰囲気に。
あ、これは思ったよりちゃんとしてる。
そのわりにあんまりメディアで見たことないなー、と思っていたら、
続々と外国人の方々が来店。
なるほど、けっこう明確に外国人向けでやってるようです。
道具類もなかなか本格派。これは本物だと思って外国人買っていきそうだなー。
刀も鉄製の本格派。もちろん切れません。
気分を味わうには十分かと。
日本人でもほしいかも。小学生くらいの時に見たら、間違いなくほしがってる。
流石に大人となった今はいいけど。
ヌンチャクなんかもあって、ちょっと勘違いしてる感もあります。
もうハリウッドや西洋人のイメージで作られた忍者像をむしろ肯定してる感じ。
いや、これは忍者の武器じゃないでしょ、と思うものもけっこうある。
だから日本人向けのメディアには登場しないのかも。
マキビシ。これも鉄製。これ、本当に使えそう。
スニーカーでも十分刺さりそうだし痛そう。
いかにも実戦で使ってる風の加工がされてるあたり、罪が重い笑。
真ん中にあるのは箸型手裏剣。そ、そんなのもあったんだ。。
「よかったら手裏剣投げてみますかー」
と誘われるままに道場に。
大人は鉄製の手裏剣で1000円、子供はゴム製の手裏剣で500円。
なんだ、お金取るのか。最初に言ってよ笑。
正直、全然高いので自分はやめるのも、
子供はやりたそうだったのでやることに。うーん散財!
なんだかキツネにつままれたような体験でしたが、
外国人にはいいでしょうね。
ホームページを見ると「NINJA TRAINNING」など、
忍者らしい殺陣を体験できたりするようですし、
いい思い出になるんでしょうね。
伊賀流忍者道場
京都市下京区白楽天町528 二階
(室町通仏光寺上ル)
070-2289-2228