出町柳駅から鴨川デルタ渡って徒歩4分くらいの「出町舛形商店街」。
鴨川デルタでのんびりしつつ、
ぷらぷらっと歩き回るのにちょうどいい商店街。
京都の手土産の名店、豆大福の「ふたば」、鯖寿司の名店「満寿形屋」、
抹茶パフェの名店「茶房いせはん」と名店ぞろいのうえ、
「出町ろろろ」を筆頭におしゃれなお店、カフェもあったりする。
そしてこの商店街の一番の魅力、脱力系のゆるい雰囲気がたまらない。
出町舛形商店街のたたずまい。
ちゃんとアーケードになってるので、雨の日も楽しめる。
観光地にある顔出しパネルもこのゆるさ。
どことなく商店街全体にユーモアが漂う。
お惣菜屋さん「てんぐ」の店名の横にこのロゴ。
脱力するなー。
これに関しては一体、誰が何のために書いてるのかすらわからない笑。
そんな中、一躍「出町舛形商店街」の顔となったのが「出町座」。
いまや珍しい単館系の映画館です。
店内、一階はカフェ、二階が劇場となっております。
カレーが人気のようで、けっこうな確率でカレーを注文してました。
映画関係やカルチャー系の本がギッシリ。
カフェの横に2、3段の階段を上がる不思議な間取り。
「青い春」とかの豊田監督のサインがあったりして、
なんか出町座と関係が深いんでしょうか。
「女将は小学生」のおっこ。意外に大人もホロっと来るいい映画。
と、出町座を出てまた商店街をブラブラ。
この商店街、古本屋が多い。京都大学も近いし、学生多いし、
本がたくさん埋まってる感じです。
果物屋さん、魚屋さん、お惣菜屋さん、などなどなんでもそろってる。
自分が学生だったら絶対このあたりに住むだろうな。
良心価格で庶民的、ちょっとおしゃれなお店やカフェも点在してる。
東京の高円寺的雰囲気あるなー。
出町桝形商店街
京都府京都市上京区青龍町229
京都府京都市上京区青龍町229