京都の東側、銀閣寺から永観堂くらいまで南北に延びるのが哲学の道。
春の桜が最高の道ですが、桜がなくても十分楽しい。
ふらふら歩けばちょっと休憩したくなるわけで、そこでちょうどいいのが「monk」。
普通の(すでにちょっとおしゃれだが)住宅を改装したかのような佇まい。
おしゃれぶってないところが逆におしゃれ。
シンプルな店内。ほっこりする。
北欧風? なんでしょう、大人のジブリ映画って感じです。
こういう家具ほしいなあ。
カフェとしての利用はもちろん、どうやら本格的な釜焼きピッツァで有名らしいです。
こんなに雰囲気いいのにお客さんがいないのもいい笑。
表の玄関にそんなに「いらっしゃいませ!」感がないからでしょうね。
ちょっと入りづらいっちゃ入りづらい孤高の雰囲気あるかも。
喧騒と真逆の店内。静謐な空間って感じです。
もうこの店内の雰囲気だけで良質な料理が出てくるんだろうなーという確信が持ててしまいます。
自然素材へのこだわり、とか間違いなくありそうです。
二階はヨガスタジオ?もやってるようで、これはかなり意識高そうです。
なんか絵本のような世界。
店主らしき方が使ってる器具もかっこいいなー。
草木のインテリアも繊細で和む。
訪れたのは午後3時ごろ。
カフェ利用の場合、今日のメインを3種のスイーツから選ぶスタイル。
雰囲気は洋風なんだけど、おもてなしのスタイルはなんか茶室のよう。
子供連れということもあり、ビスケットもあったりします。
これも手が込んだビスケットだなー。
お水もドライストロベリーが入っていたりと、どれもこれも一手間あり。
一つ一つちょっとしたサプライズがある。
京都のカフェ、いかにも。
コーヒーが茶碗に入って、食器は基本陶器ですから。
京都カフェの得意ワザをありありと見せつけてきます。
いちごのスイーツはやさしい甘さとイチゴのジューシーさが相当おいしい。
まー絵になります。おしゃれだわー。上質だわー。美意識高いっす。
こういうものに囲まれて暮らしてみたい、と思わせるパワーあります。
ここまで世界観そろえるの大変そうだけどなー。
まー店名が「monk」ですからね。修行僧、と名乗ってるくらいですから、きっと食材について、
より美味しいメニューへの探求、美意識について、お客さんに喜んでもらうにはどうしたらいいか、
そしてそれを持続する気持ちなど、かなり意識高いお店なんでしょう。
夜も来てみたい。
monk
京都市左京区浄土寺下南田町147
075-748-1154
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