京都のおすすめ観光、散歩コース。穴場、とまでは言わないですが、まずまず人がいなくてほのぼのできるコースです。
祇園から白川沿いを進めば、柳越しの行者橋、平安神宮と川のせせらぎを見ながら散歩できます。
京都らしい風雅と自然、そして文化を感じられるコースと言えるでしょう。
まずは祇園白川、刑事ドラマなどでもたびたび登場する巽橋から。
桜の季節ともなればめちゃくちゃ風流。
巽橋への行き方は祇園四条駅から徒歩5分ほど。
祇園の風流な賑わいを抜け、東大路を渡るとだいぶ人気がなくなっていい感じ。
川のせせらぎを横目に、気持ちよく散歩できます。
こんな街中を走ってる川なのに水がきれい。
白川の名前の由来となってるのは、この川で白砂が取れるからだそう。
白砂は枯山水で海や川を表現するのに使われるあの白い砂です。
昔はここから取ってたのかー。
この辺りはゲストハウスも多いです。
柳があったり、一本橋があったり、京都風情出まくってるので、ゲストハウスに泊まってる海外の方もいい気分でしょう。
白川といえばこの「一本橋」。知恩院の古門前のが一番有名です。
ちょっと上流にもあります。
2人くらいが並んで渡るのでやっと。
ちょっと道を逸れると「古河町商店街」という知る人ぞ知る商店街があります。
生活感にあふれており、京都人の普段の生活を垣間見れるようで楽しい。
さらに北上すると三条通りとぶつかりました。
東西線の東山駅がすぐそばにあります。
祇園からだとここまで徒歩で15分くらい。
さらに北上。この辺りは「並河靖之七宝記念館」や京都の料亭がこぞって買いに来る器の店、
庭師、小川治兵衛の自宅など文化的な香りが漂うエリア。
そんなワケでこの日もどなたかが白川にアート作品的なものを作っておりました。
川の上の茶室的なものを作っていたようです。
というか、川に足を入れて気持ち良さそう。
白川沿いにある人気カフェ「時忘舎」。
ちょいちょいおしゃれカフェやおしゃれランチに適したお店も点在しております。
着きました。平安神宮の大鳥居。デカい。
平安神宮は昔からあったワケじゃなく、明治維新で天皇が東京へ行き、
京都人たちが「うーんこのままだと京都が廃れちゃうかも。なんとかせな!」的な感じで作られたので、
意外にまだ150年くらい。平安時代からあったわけじゃあありません。
なんとなく目的地に設定した京都府立図書館。
お疲れ様でした。祇園からここまで30分ちょっと、って感じでちょうどいい散歩道だったかと。
日本では初めての公立の図書館です。
美しい館内。設計者は関西建築界の父と呼ばれる武田五一。
と言ってもこのきれいさはもちろんリニューアルされております。
整然と並べられた知の宝庫。
静寂が気持ちいい。
さて、この後は蔦屋の中のスタバで一息しようかな。
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