京都の紅葉の超人気スポットである「圓光寺」。
最初に行った時は人の多さに「これは一回で十分だな」と思ったのに、いつの間にか通ってました笑。
それほどすばらしい。人気出ちゃうのしょうがないよ。
最初は紅葉真っ盛り、次は人がいない時に行きたいと紅葉の色づき始め、
そのうち夏の青紅葉も見たくなり、今回は散り紅葉を見たい、となったのでした。
行ったのはとある年の11月28日。
ものすごい紅葉樹の数なので、まだまだ色づいてますが、散り紅葉の絨毯もバッチリ。
赤、黄色、オレンジ、緑、もうサイケデリックな極彩色。
もはや紅葉界の皇帝です。紅葉無双です。
もうバレバレですが、写真加工してます笑。
でも自分の肉眼で見て電気信号として脳に到達したビジュアルはこんな感じなんです笑。
それが写真では表現しきれてなかったので止むを得ず加工しました、はい。
色彩の大洪水です。
もはや現代アートでペンキのバケツをキャンパスにぶちまけたよう。
黄色、橙色のもみじが多いのも圓光寺の特徴。
ごつごつとした無骨な灯籠もいい。
危なく柵を越えて紅葉の絨毯の上を歩きたくなる。
ティム・バートン監督をお連れしたくなります。
VRでこの紅葉の絨毯の上を歩く映像があれば即買いしちゃいそうです。
商魂たくましい京都のお寺ならやりかねない。
ちょっと横長トリミングも。
写真だと分かりませんが、ハラハラと紅葉が風に揺られて落ちていく様がまた優美この上ないです。
黄色、橙色の絨毯から黄緑、赤色の絨毯へ。
もみじの色は実際に色付くまでわからないそうです。
ちなみにこの庭の名前は「十牛之庭」。
「十牛」とは禅の世界で悟りを開くまでの段階を十の図と詩で表現したものです。
ということは、この庭に十の図が隠れてるんでしょうね。
竹林があったり、
池もあったり、
見どころたくさんでなかなか楽しませてくれますが、
やっぱり今回は紅葉の絨毯。
幽玄な世界。
これはあってもなくてもいい。
までも悪くない。
日本なのかどこなのか、現世なのかあの世なのか、とトリップしちゃいそうです。
やっぱり京都でも超人気の紅葉スポット、納得の実力です。
圓光寺
京都市左京区一乗寺小谷町十三番地
075-781-8025 fax 075-781-8035
(電話受付時間 午前9時~午後5時まで)
市バス 5系統 一乗寺下り松下車 徒歩10分
叡山電鉄/叡山線 一乗寺下車 徒歩15分
駐車場(30台)有り
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