京都の夜桜スポットとして「円山公園」「平野神社」などなど、たくさんあるけれど、繁華街でも手軽に見ることができます。
オススメはなんといっても、高瀬川沿いの木屋町通りと、白川沿いの祇園界隈。
どちらも、繁華街なのでにぎにぎしく、歩いてるだけでハッピーな気分になってくる!
まずは高瀬川沿い。ここはほろ酔いで歩きたくなる!
とはいえ、人はまずまず多いので、歩きながら缶ビール片手に、って言うのはちょっとマズイ。
どこかの店で軽く一杯飲んで、ふらふらっと歩くぐらいがベスト。
高瀬川の向こう側には、飲み屋が。
障子越しにお花見をする客。カウンターの向こうには女将さん。
こんな風情ある光景が垣間見えるのも高瀬川沿いならでは。
見事な桜。特にこのあたりは夜桜が映える。
東京で言えば新宿的なにぎやかなエリアなので、飲み屋が多く、
その光がさながらイルミネーションのようであり、桜のライトアップのようであり、いい感じのシナジー効果。
まさに満開!!
夜桜いい。ライトアップしようとしてしてるんじゃなくて、
飲み屋の光がナチュラルライトアップ。
もちろん拝観料はいただきません!
これがタダってすばらしい。
夜桜と高瀬川の水面の反射がまた幻想的です。
まわりのほろ酔い客もこの世の春を満喫してる感じ。
日本最高!と思わずにいられない。
高瀬川通りから鴨川を渡り、祇園白川へ。満開です。
すばらしいー。
これだけでも見る価値ある。
さーこちらも祇園の白川の上におおい被さるかのように桜が咲き乱れる。
ちょっと東京の目黒川沿いに似てるけど、いやいや街並み、そして石畳など情緒あふれるー。
京都らしい町家が並ぶ祇園白川通り。白川の流れも穏やかでいかにも京都。
桜が絵になるなー。
町家のほとんどが京料理のお店。
暗い通りからは、お店の中がよく見える。
舞妓さん、芸妓さんが見えるお店も。
京料理に舌鼓を打ちつつ、舞妓さん、芸妓さんを呼んでの夜桜見物ですかー。
こりゃ世界が違うな笑。
祇園白川通りはしっかりライトアップ。
ちなみに、お花見のできる祇園白川沿いのお店として、「さか本」はオススメです。
別記事でレポート書いてるのでご興味ある方はどうぞ。
白川通りはやっぱり海外の人が多いな。
そりゃー石畳、町家、白川と来て、そこに桜が加わったらもうザ・京都ですからね。
さらにこの朱色の柵や灯篭など和のテイスト満点。
こりゃ外国人を連れて来たらまー「Oh! fantastc !!」と言ってくれること間違いなし。
こりゃあ絵になる。絵葉書見たい。
これで無料。別に入場料とかなくても、あちこちに絵になる場所がある。京都のいいところです。
祇園白川のランドマーク、辰巳大明神。ここも満開の桜。まさにこの世の春、とはこのことか。
昔は繁華街のど真ん中で、二本の道がぶつかった三角の先端にあるランドマーク。
今でいう渋谷の109みたいな感じ、と思ったりして。
まーそれにしては情緒がヤバ過ぎるくらい出てるけど笑。
祇園白川