京都の紅葉はだいたい11月下旬。
が、11月中旬ぐらいから一足早めに色づくスポットといえば高雄エリアの「神護寺」。
京都の紅葉はまずはここから、と言った雰囲気です。
高山寺、西明寺などもあり、丸一日観光できるエリアです。
行き方は京都駅からバスで50分とちょっと遠い。
そのかわり、わずか50分でウソ!?のように山奥な雰囲気出るのでその価値あり。
実際、紅葉だけじゃなく、ハイキング目的にやって来る人が多い。
山の曲がり道をクルマで走らせること10分ぐらいで「高尾山神護寺」に到着。
なんだか関東の日光のような、観光地感あり。
クルマで向かうと、法被を着た旅館の店員風情に、駐車場に誘導される。
誘導されるがまま、駐車場に付けると1日1000円也。
ま、あちこち探さなくていいしいいか。
実際、けっこういい場所でよかった。
オススメ駐車場は上の写真、この標識の手前、左です。
2017年11月12日に来山。山はもうすっかり紅葉ですね。
これは期待できる。
高雄名物、「もみじ天ぷら」。
うーん、とはいえ美味しいとはあまり思えずスルー。
川沿いに至っては若干散ってる。こりゃもう少し早くてもよかったか?
神護寺は山の上にあります。
この石段を登っていきます。
けっこうあるので、日頃の運動不足を痛感させられます。
途中、参拝者の運動不足を見透かすように、茶屋があります。
これがまたいい紅葉。
こりゃ絵になるなー。
紅葉狩りしながら一服することに。
アンコの串団子。さっぱりしていて美味い。
日差しが紅葉を照らしていい感じ。
今日はここまででもいっかーという気分にすらさせられてしまう。
茶屋から50メートルぐらい登ると「神護寺」の山門。立派。
山門まわりの紅葉も見事。
境内はけっこう広い。まずまず紅葉してます。
観光客は外国人多し。
ルールを知らないので仕方ないのかもしれないが、困ったことが。
あろうことかもみじをちぎって、顔の前に掲げて写真を撮る外国人グループを発見。
すぐさま、注意したところ、足早にその場から移動していった。
うーん、これ、たまたま見つけたから注意できたけど、外国人観光客やってそうだなー。
どこかに注意を呼びかける看板出したほうがいいんじゃないか。
下に落ちてるもみじを拾ってやる分にはいいけど。
お堂の中では普通にお経を唱えるお坊さんが。
しかしこんな山奥で暮らすってどんな感じなんだろうなー。
こちらは本堂。国宝もいくつか。
伝・頼朝公の肖像画も神護寺所蔵。
神護寺と言えば、両脇から紅葉が覆いかぶさるように見える長い石段が有名。
が、あの写真っていったいどこから撮ってるんだろう。
さすがに京都駅から遠いのか、けっこう人が少なくていい感じだった神護寺。
今度はもうちょっと長めに滞在したい。
神護寺
右京区梅ヶ畑高雄町5
075-861-1769
9:00~16:00
大人 600円 500円 300円
小人 300円 200円 200円