京都は祇園で安く美味しく飲みたい!という人にオススメ?なのが「遊亀 祇園店」。
なぜ(?)なのかと言うと、祇園らしいかと言うと全然そうでもないから。
が、安い! 美味い! という店では間違いない。
なんでまた祇園のど真ん中でこんなにサービスがいいんだ?と思ってしまうが、
理由は蔵元直営のお店だから。なのでとにかく日本酒が安い。
そして蔵元だけに、酒の肴をよく知っているワケですよ。
場所は祇園のど真ん中なので、祇園四条駅から徒歩5分。
まわりはいかにもな高級クラブだらけ。突如、雰囲気の居酒屋が出現、そこが「遊亀 祇園店」です。
店内、8時過ぎでそりゃもう大繁盛。
メニューの札が店内狭しと並んでこれまた賑やか。
一階はまさかの海外の方々がたくさん。
海外の雑誌に紹介されてるんだろうなー。
ものすごく日本らしい居酒屋だし。カウンターがまた風情あるし。
というわけで、1、2分待って二階に通される。
お通しでこのボリューム!! すばらしい。
味も美味い。二階席はオール座敷。呑んべえたちがくだを巻きまくってます。
おじちゃんは胡座かくの疲れて足伸ばしてるし、もう家。呑んべえの大家族。
女性客も若干います。
こちらが安政元年創業の滋賀、湖東の酒蔵本家岡本お酒「金亀」。
岡本さんはエライ。こんな京都の祇園のど真ん中で居酒屋をやっちゃうその勇気に乾杯。
この日は「黒50」。とっくりだと1100円!
純米大吟醸酒でこの値段は安いっ!
スッキリ系と聞いたけど、けっこう甘い。
カプレーゼとトマトのサラダ。
とアジだっけ?イワシだっけ?のおつまみ。名前忘れたけどこれ美味い!
なんだか魚なのになぜか海苔のおにぎりのような味!不思議だ。
酔っ払ってたのかほとんどメニュー名を覚えていない。
こちらは奈良漬けのような味。甘さと酸味のバランスがいい。そしてお酒すすむ。
これはわかりやすい、鱧の落とし。
なぜか鱧の天ぷらは品切れとのことでこちらに。
つまの花穂紫蘇でお酒いけちゃう。
鮎。これもわかりやすいです。ハラワタの苦味が最高。
庶民の店っぽいのにちゃんと鱧とか鮎とか置いてあるのがありがたい。
二人で飲んで食べて5000円くらい。これは祇園ではありえないお値段!
他の人のレビューなんかも見ると、モロコとかもあるんですね。
これは呑んべえにはたまらないラインナップ。
なかなかの名店です!
遊亀 祇園店
京都府京都市東山区富永町111-1
075-525-2666
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