【祇園まんま】京都祇園の炭火焼き割烹は3500円ランチが狙い目です。





京都、祇園と聞けばなんだか敷居が高そうですが、「祇園まんま」は料理は本格派ながら気軽に入れる良店。

なんで入りやすいんだろ? たぶん最近できた店、主人も若いので、なんとなく、

「お互い、まだ祇園初心者ですもんね?」と共感できそうだからかも笑。

ちなみにご主人の出身は岐阜の料亭の名店だそうです。

そのあたりも祇園初心者を安心させます。

まんま1

さらに店構えも真新しく、老舗の仰々しさがないからかも。

と言いつつ、その実力は折り紙付き。2020年のミシュランビブグルマンにも選出されています。

場所は祇園のど真ん中、祇園四条駅から徒歩8分くらい。

まんま3

店内もすっきり開放的。カフェ的な開放感。ランチは気持ちいい。

このあたりも気軽な印象を受ける理由かも。

奥には囲炉裏のような炭火焼のエリアが。なるほどこれは焼き物が期待できます。

まんま5

いきなりのお食事!

これは珍しい。と言いつつ懐石の作法に、最初にあたたかいおかゆのような白米でお腹を温める、

というのがあるので、それに則ってるんでしょう。

ベビーコーンのお味噌汁も軽やかでいい。

ちゃんとした茶懐石の中に、今っぽい感性、伝統に縛られすぎない遊び心を入れてくる感じです。

まんま4

子供にはこちらの定食。これがまた大人でも全然美味い!(あ、ちょっと子供からもらいました)

正直、いつも思うのですが、和食のお店の子供用にちょっと洋食風にした御膳、

毎回ちょっと羨ましくなるくらい美味いんだよなー。

和食の技術を洋食にうまいこと活かした料理で。

このメニュー、どの和食店もランチに出してほしい!

まんま6

そしてこれ美味かったなー。

海苔と梅がいい。

まんま7

お椀。菜の花など春の山菜に焼き魚。

お椀に焼き魚を入れてくるあたり、完全に「ウチは焼き物がウリです」という意志が感じられます。

焼き味の香ばしさが汁に広がって確かに美味しい。

まんま8

焼き物はレンコン。そうきたかー。

噛むとコクっとした食感で、中がホクホク。野趣あふれる味わい。

揚げ物は蕗の薹だったかな。カリカリ。シャクシャク。食感がいい。

まんま9

お魚くるくる巻き。

表面だけサッと炙って、皮と身の間の脂がジュワッと。

白身のあっさりとした味わいにゴツい焼き味が合う。

まんま0

土鍋で炊いたご飯に白湯をかけて。

ここも土鍋のコゲ味が湯に広がってます。

ご主人、めちゃくちゃ焼き味、コゲ味好きですね笑。

このご主人が作る焼肉屋さんも行ってみたい。

まんま11

甘味も滋味あふれる。

こういう小皿いいな。

まんま12

さっぱりと抹茶でシメます。

ごちそうさまでしたー。

祇園らしい本格和食を感じさせながらも、自由闊達な素材選び、調理法をぶち混んでくる感じが好感を持てます。

もう5年くらいしたら、ミシュラン星くらいいっちゃうんじゃないでしょうか。

ちなみにランチは茶懐石コースのみで3500円。お値段的にもいい。

そのうち予約が取れない、お値段5000円〜とか全然ありそうです。

まだまだ伸び代を感じさせるお店でしたー。

 

祇園まんま
京都府京都市東山区祇園町北側347-108 楽宴小路内
075-525-8567

 

 


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