前回、ゆったりとお花見できるお寺として紹介した本法寺。
桜もすばらしいのですが、もともと持ってるポテンシャルもすごい。
本阿弥光悦作のお庭「巴の庭」と長谷川等伯画の「涅槃図」。
この二つを有してるのは気になる!
というわけでお花見でゆったりした後、一転して芸術を見て行きたいと思います。
こっちのエリアは拝観料あります。
まー芸術作品の維持費代ってことでしょうね。
しかしこのお寺、思った以上に広いなー。
これは相当パトロンがいたんでしょうね。ってそりゃ光悦ですから。
お金、うなってたんでしょう。
はい、こちらが光悦作、巴の庭。
お庭の中に三つの築山があって、そこから巴の庭、という名がついたそうです。
うーむそんなに良さがわからない。。
が、とにかく人がいない。というか自分ひとり。
で、このお庭、建物、縁側を独占っ!!
とにかくそこが贅沢。
芸術性はよくわからんかったが、とにかく瞑想でもしたかのように穏やかな気分、
スッキリとした気分になりました。
いやーほんと人いねー。
お寺関係の人もまったく顔を出してきません。
と、もう一つ、長谷川等伯の「涅槃図」も見てきました。
こちらはびっくり、2階建ての建物の壁一面。
そう、ムッチャデカいです。縦10メートル、横6メートルです。
これは圧巻。そして国宝の「松林図屏風」とはまったく作風が違ってびっくり。
本法寺、なんかお手軽な非日常空間でしたー。
京都の観光地に飽きたら、ぜひこういう京都を見てほしい、と思ってしまうお寺です。
派手さはないけど、お寺のよさを実感するにはいいっすね。
本法寺
京都府京都市上京区小川通寺之内上る本法寺前町617
京都府京都市左京区南禅寺草川町60
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