京都発祥の食べ物はたくさんありますが、その中でも代表的なのが「みたらし団子」。
下鴨神社が発祥とされ、その近くに老舗のみたらし団子が名物の「加茂みたらし茶屋」があります。
今回はその行き方とみたらし団子の歴史、実際に食した感想をお伝えします。
まずは「加茂みたらし茶屋」への行き方。
【行き方その1 バス】
京都駅からなら205系統のバスで30分ほど、「下鴨神社前」バス停下車徒歩2分。これが一番楽。
【行き方その2 電車】
京都駅から烏丸線15分で「鞍馬口駅」下車、そこから徒歩15分。
出町柳駅からも徒歩15分くらい。
【行き方その3 車&駐車場について】
車なら京都駅から20分ほど。
そしてオススメの駐車場は「フルーツパーク下鴨松の木町第2」です。
まず一番近い。徒歩1分足らず。
値段も40分200円とこのあたりならではの安さ。
下鴨本通りを北上、「加茂みたらし茶屋」を過ぎてすぐです。
が、難点は狭いのでちょっと運転技術が必要。でも案外まわりがひらけてるので停めやすい方かと。
さて店内。日曜の午前中ならまずまず空いてます。
朝ごはんがわりにペロリといただくのもなかなか乙なものです。
メニューはけっこう豊富なんですよ。
これだけいろいろあるのに、お客さんの9割以上が「みたらし団子」一択。
名物のある店の宿命ですよね。ほかのメニューの材料費とかバカにならなそう。
下鴨名物、みたらし団子420円也。
さてみたらし団子の由来。下鴨神社の御手洗池に後醍醐天皇が水をすくおうとやってきたところ、
最初に水泡がプクッと1つ、その後続けて4つ上がってきたことから誕生したとのこと?
すみません、書いててすでにこじつけ感がすごいです笑。
さらに、5玉の団子は五体を表しており、頭の部分だけちょっと離してあると。
まーとにかくそんなわけで下鴨神社がみたらし団子発祥の地とされています。
ちなみに「加茂みたらし茶屋」自体は1922年創業なので、お店自体が発祥の店ではありません。
とか調べてるうちに、あ!! という間に食べて終えてしまっていました。
日本人ならすんなりと体に入ってきてしまうくらいナチュラルな美味しさです。
お餅のお焦げの香ばしさとなんとも言えない甘さのタレがめちゃくちゃ合う。
しかしこのタレ、本当に美味いなー。
もったいないので団子がなくなった後もチロチロなめてしまった。
なんなんでしょうねこの美味さ。
和製メイプルシロップというか、ずっとなめてられる笑。
下鴨神社に行く際はマストゴーな観光スポットです。
加茂みたらし茶屋
京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
075-791-1652