織田信長がジャイアントキリングを見事達成した「桶狭間の戦い」。
その戦勝祈願に寄った「熱田神宮」は歴史が証明する霊験あらたかなパワースポット。
ぜひともそのご利益に預かりたいと思い、お正月の三が日も明けた1月4日に行ってみました。
まず大変だったのが駐車場!!
1月4日の午後に行ったところ、700台収容の熱田神宮の駐車場はすでに満車。
さすが日本有数の人気初詣スポット。
まわりの駐車場もほぼ満車で、熱田神宮のまわりを何周もしたあと、
やっと見つけたのが「ティーファス横田一丁目」という駐車場。
http://www.parkage.co.jp/info/201304/open-22.html
熱田神宮まで徒歩6、7分歩きますが、ここならなんとか、寝坊助でも止められました。
やっと内宮へ。とにかく人が多いです。
でもにぎにぎしくていい。露天もいくつかあって子供連れもありがたし。
熱田神宮についてエクストリーム的に解説すると、
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征に行った帰り、三重県のほうで亡くなられ、
ヤマトタケルのお妃が熱田の地に旦那さんが持っていた三種の神器の1つ、草薙の剣を祀ったことが由来です。
祭神は熱田大神。御霊代としてよせられる天照大神でもあります。
神宮という名の通り、伊勢神宮、明治神宮と並び、天皇家の神社です。
こちらが本宮。初詣はやっぱりお賽銭を広げられたシートに投げ入れるスタイル笑。
大きな神社だとこうなりますね。
人はたくさんいるけど、やっぱり凛とした空間だなーと感じてしまう、パワースポット感あります。
歴史ファン、戦国好きからすれば見所はやっぱり「信長塀」!!
家族の無関心をよそに一人テンションが上がります。
いや、確かに見た目ただの塀じゃん、と言いたげな一緒に来た家族の視線は理解できます。
が、日本史上、ナンバーワンの英雄って言っていい信長関連の観光スポットですよ?
安土城は燃えちゃうし、茶器だってだいたいなくなっちゃうし、これだけ有名な人なのに、
意外と縁のもので現存するものが少ないと思いませんか?
それだけにとても貴重なわけで、感慨もひとしおなわけです。
桶狭間の戦いに大勝したお礼に寄進、という意外に律儀な信長のキャラクターが知れて満足。
江戸幕府五代将軍、徳川綱吉寄進の西楽所。
当然ながら境内のあちこちに歴史上の有名人の寄進が。
宝物館もさすがの見応え。刀剣など戦国ファンをうならせる展示が多い。
入り口には長さが3メートルは超えるとんでもない刀が展示してあったりで楽しい。
戦国ファンが一番楽しめる初詣スポットかも知れません。