京都からクルマで1時間40分、姫路城へ日帰り旅行。
姫路城はその白漆喰の美しさから、別名「白鷺城」と呼ばれております。
6年に及ぶ平成の大修理も終わり、まさにピカピカの真っ白!
江戸時代の様相を再現しております。
駐車場も広く、さっさと停めていざ姫路城へ。
うーん聞きしに勝る白さ。国宝です。
戦火も免れ、天守など当時のものが現存している貴重なお城です。
駐車場から行くと、ぐるっと後から攻めのぼる感じです。
それにしても石垣が高い。全然攻める気にならない。
小寺氏、黒田氏、秀吉と城主が変わり、今の姫路城の基礎を築いたのは、関ヶ原の戦いで戦功があった、
池田輝政が城主となってから。
徳川家康が西に目を光らさせるために、攻めさせる気を起こさせないために、デカい城を作ったというわけです。
やっと表玄関、菱の門に到着。安土桃山時代の様式を今に留めております。
あの櫓の中からめちゃくちゃ狙われそうです。
うわー壮観! 大天守と小天守が連なる、壮麗なお城。
青空に白い城が映える。
ここがベストショットでしょうね。
世界遺産です。いや、世界にお城と比べてもまったく引けを取らない威風堂々たる存在感!
かっこいい。
そしてやっぱり石垣が高いー。
こんなの絶対登れないわ。
忍者だって大変だ。
城内は迷路のように入り組んでおります。
塀の穴からガンガン鉄砲で狙われてしまいます。
姫路城のアプリでARで紹介してくれます。
この通路では、AR鉄砲兵がめちゃ出てきます。
そして、このあたり、「暴れん坊将軍」でもよくロケされたそうです。
うーん言われてみれば。。なんとなく記憶にあるようなないような。。
今はなき江戸城も白漆喰の壮麗なお城だったので、あながち江戸城としてロケされるのも間違ってないのです。
星野源主演の「引越し大名」も姫路城でロケしてました。
城内も広い。
小天守のほうには行けません。
まーお城って中に入っちゃうとつまんないんですよね。
ズラーっと並んだひっかけるところ。鉄砲を並べていたそうです。
そりゃそうだわな。
お殿様気分をどうぞ。
姫路城が完成した際、建設を担当していた大工の棟梁が、ちょっと傾いてるんじゃないか、と不安に思い、
妻と天守に登って確認したところ、妻に「やっぱり傾いてるわね」と言われ、
「女にもわかるくらいじゃやっぱり相当傾いてるのか」と姫路城からノミを咥えて飛び降りたそうです。
すごい職人魂です。。
こちらは「播州皿屋敷」の井戸! ここなのか!
一枚、二枚、と数えて皿が足りない、というあのお話です。
姫路城、さすがに歴史があるだけあって、悲しい話もたくさんあります。。