京都から広島へ旅行その2です。広島へ旅行、その目的は何と言ってもこの旅館に泊まりたかったから。
その名は「庭園の宿 石亭」。10年以上前から行ってみたかった宿。
2018年にはミシュランでも最高ランクを獲得し、相変わらず高い評価を得ています。
今回は石亭のすばらしい館内施設を回遊してみましょう。
玄関。豪華絢爛、というわけではなく簡素ながらセンスを感じるエントランス。
これからご厄介になります。
館内。和風モダンとでも言いましょうか、古いのに新しい独特のセンスがいい。
「石亭」と言うだけあって、石の印象が強い。
もしフランク・ロイド・ライトに「旅館を作ってほしい」と依頼したらこの宿みたいになるんじゃないかと思ってしまう。
いい旅館に共通する点として、どことなく洞窟ような穴籠もりするような雰囲気がある。
それがリラックスさせる装置なのかもしれない。
美しい芝生の庭園から母屋を臨む。
段違いになった屋根がかっこいい。威風堂々たる。
サロン。うーんいい空間。石亭が一番石亭らしい場所かも。
石と土と木と椅子と本。和のようなネイティブアメリカンのような北欧のような、不思議なマッチング。
時代を超えた椅子の名作たちがズラリ。
込み合うこともないので、一個ずつ座ってみる。
とにかくあちこち共有スペースが多いので館内を歩き回るだけで楽しい。
そのどれもが居心地いい。
夕暮れ時がまたよい。
これは贅沢な時間。
広島の地酒もご自由にどうぞ。
これは歩き回らないとソンです。
錦鯉も美しい。
あー桃源郷。
夜の館内も雰囲気良し。
複雑な回廊がわくわくさせる。
もう完全にフランク・ロイド・ライト風の図書室。
岩がゴツゴツ。
ここで本を読んだりするとなんとなく哲学的な気分に。
こういう旅館の蔵書って、美術書や写真、哲学書など、自分ではなかなか買えないけどちょっと気になる本、
がそろっていていい。
こちらはサロン。
こんな家に住みたい。
次回はお部屋の紹介です。
宮島対岸の旅館 庭園の宿 石亭
広島県廿日市市宮浜温泉3-5-27
山陽本線「大野浦駅」より車5分 「宮島口駅」より車15分
0829-55-0601
京都食べ歩き ブログランキングへ
京都府京都市 ブログランキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村