それでは石亭のお部屋を見ていきましょう。
今回泊まったのは「芭蕉」というお部屋。これもすばらしかったです。
まず部屋に付くとお茶菓子が供されます。
このお菓子がすでに上品。明らかに上質なところにやってきたな、と先制パンチをもらいます。
何がいいってまず広い。こちら6畳の次の間。そう主室じゃないんです。
6畳と行っても床の間や広縁の広がりで普通の旅館なら主室と言ってもいいくらい。
こちらが主室。14畳くらいあります。
家族で来ても余裕です。
こっちの部屋で夕食も供されるし、寝るのもこっちなので、え?次の間いる?
って感じになります。
もう旅館の部屋というよりは平屋の家です。
こんなしつらえの家に住みたいものですけど。
部屋のお茶菓子。
「出雲 妹背」の最中と広島やまだ屋の「桐葉菓」。もみじ饅頭のハイクラスなやつです。
鄙びた机の上におしゃれなDVDプレーヤー。
こんな遊びを自由に入れられる家に住みたい。
と部屋の広さばかり言ってきましたが、この部屋の本当の良さはこの広縁。
ここはずっといたくなる。
ハンスウェグナーのロッキングチェアなど、ここも椅子界の伝説が多数鎮座。
間違いなくこの旅館のご主人は椅子好きです。
ここに座ってぼーっと夕暮れを眺めるだけでもやすらぐ。
1本の映画でも見てるかのように飽きない。
ウソです笑。さすがに2時間は飽きます。
とはいえお茶菓子もいっぱいあるし、このマジックアワーはいまでも強く印象に残ってるくらいいい時間でした。
部屋風呂はこんな感じ。
檜風呂、さらにまわりも全部檜?なのかものすごい檜の香り。
これはここにいるだけでヒーリング効果ありそう。
なのに、結局このお風呂使わなかった。。
洗面所。
このあたりも檜の香りが漂う。
気持ちよく朝の支度ができました。
アメニティもひととおり。
ここは旅館。なんですけどカフェとして最高ランクでした笑。
景色はいいし、空間はいいし、スイーツは美味しいし。
そしてこの後、お風呂、夕食とめくるめく旅館の楽しみが待っている、と思うとウキウキする時間。
実はこの時間が旅館の楽しみ方のハイライトだったりして。
いやいや、それは寂しすぎる考え方だ!
次はお風呂をご紹介。
宮島対岸の旅館 庭園の宿 石亭
広島県廿日市市宮浜温泉3-5-27
山陽本線「大野浦駅」より車5分 「宮島口駅」より車15分
0829-55-0601
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