京都嵐山、一歩先行く観光スポットとしておすすめの「大悲閣 千光寺」の後編です。
前回はほぼ行き方だったので今回本番です。
渡月橋から徒歩20分ほどでやっと入り口に到着。
ひなびたいい雰囲気。ほぼ外国人。
となりは「星のや京都」。
くー泊まってみたい。
ぬおー石段っ!!
けっこうあるのかなー。
と思ったけど実はそんなない。
のぼりつつも青葉が気持ちいい。
これは紅葉の時期もすばらしい証拠ですね。
人もいなくていいね。
俗世界からどんどん離れていく感じ好きです。
おー着いた着いた。
鄙びた山門がいい感じ。
地上からここまで10分くらい。全然たいしたことなかった笑。
これなら子供でも女性でも全然大丈夫でしょう。
いい門構え。
ゲームなら絶対ここで素敵なアイテムがもらえそう。
うっそうと茂った山間の山寺。
案外このスタイルは京都でも珍しい。
京都の場合だいたいお寺は街中にありますからね。
比叡山延暦寺はひなびた味わいはなく、大寺院って感じだし。
お賽銭を入れれば鐘を付いてもよし。
ごーーん。。山間に響く鐘の音はなかなかいい。
見上げればお目当ての大悲閣。
絵になるなー。
映画ならここで修行してめちゃくちゃ主人公強くなりそう。
山の上に直接建てたわけじゃなく、ちょっと高台を作ったんですね。
寺全体がテラスのようです。
境内。こじんまりでいい感じ。
ちゃんと管理してる人いるんだな。
毎日だと大変だろうに。
松尾芭蕉が山寺を訪れた時のように、なんか一句くらい思い浮かばないものかと思いましたが、
特に思い付かず笑。が、俳人ならいかにも一句詠みそうな場所です。
ちなみに松尾芭蕉が山形の山寺で詠んだのは「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」です。
自然がダイレクトだなー。
なのにここだけ人間が踏み入らせてもらってます、という感じ。
そして大悲閣へ。
いやーこれは気持ちいい!
そして下の足組みを知ってるだけにちょっと怖い笑。
というか縁側だけじゃなく、大悲閣の中もゆっくりできる。
ここでカフェやったら世界中のインスタグラムにバラまかれそうです。
このちょっと空中に浮いてる感がいいですね。
よく晴れたいい日はまた格別。
縁側から見た景色はこんな感じ。
保津川が見える。
視線を正面に戻すとこんな感じ。
気持ちいい。
嵐山は見えないけど、遠く京都の町が見えます。
ちょうどいいハイキングでこんなにいい景色。
360度ぐるっと木々に囲まれて、山並みを見渡すのは気分がいい。
京都嵐山観光の奥の手としてぜひどうぞ。