名代「柚子ラーメン」に「あんかけカレー丼」、京都「英多朗」の個性派メニューが楽しい!
京都の烏丸駅、四条駅から徒歩4分のところにある「英多朗」。
もともとは京都にありながら、コシのあるバリバリの讃岐スタイルのうどん屋さん。
が、ラーメン好きが高じてラーメンも出すようになるなど、常に貪欲に新メニューを開発しているお店。
店の前にはとにかくメニューがビタビタ書いてあります。
あんまり期待できない感じの店構え。が、これが美味いんだから不思議。
錦市場入り口のちょい手前にあります。
店内もテレビ、雑誌で紹介された記事がベタベタ貼ってある笑。
こういうセンスの店、あんまり好きになれないんだが、これが美味いんだからしょうがない。
特にお店の代名詞と言えるメニューが「柚子ラーメン」。
ほかに「カレーなんば」、「レモンラーメン」などがあって、
これまたたくさんのメニューが店中に貼られていて、迷うことこの上なし。
いろいろと考えつつ、ベストメニューと思われるのが、
「柚子ラーメン」と「カレー丼」をセットに!
これがおそらく、初めてこの店に来る人が頼むべきベストの組み合わせでしょう。
この店の名物をうまいこと取り込んでいるかと。
「柚子ラーメン」「カレー」「うどん」がこの店の名物スリートップ。
そう、うどんを今回、泣く泣くあきらめたってことです。
ラーメンとうどんを同時にはやっぱり食えない。。。
「柚子ラーメン」。
鶏がらスープを基本に、本鰹、煮干しなどの魚介系の出汁を加え旨味充実。
京都ラーメンらしく背脂を浮かべ、そこに柚子の風味が爽やかな後味を残す。
出汁、柚子といった昔からの京都らしさに、背脂というもう一つの京都らしさが合体。
いや、ほんと意外に合う。ありそうでなかったラーメン。これは美味しい。
カレー丼。
誰もが思うであろう「カレーライスと何が違うの?」という疑問。
見てわかる通り、まずライスが見えない笑。
そして最大の違いは「あんかけカレー」になっていること。
これは完全に京都の名物、あんかけうどんから来てますねー。
カレーにあんをかけるなんて!
が、これがまた、意外に合う。いや、考えてみると確かにいかにも合いそうなんだけど。
ありそうでなかったメニューその2です。
下の方にあるライスをすくって食べます。
カレーライスのザラッとしたとろみとは違って、もろやかで上品。
でも味はいかにも蕎麦屋のダシの効いたカレー。
これは確かにアリだなー。
ん? そう言えば京都のカレーうどんの有名店「日の出うどん」も、あんかけっぽかったなー。
ちょっとアイデア拝借したかもですね。
あっちはよりスパイシーでしたが、こっちはちょっとまろやかかな。
と、ありそうでなかったメニュー、2つとも全然美味しい。
これはまだまだメニュー開発していきそうなお店です。
英多朗
京都府京都市中京区錦烏丸東入ル元法然寺町683
075-211-2239
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