「京の七夕」は7月7日じゃなくて8月! 堀川、二条城、鴨川がライトアップ。
京都の七夕祭り、7月7日だと思ったら大間違い!
京都の七夕は旧暦に合わせるため、8月の初旬なのです!!
貴船神社の七夕は全国と同様7月ですが、京都の街中、洛中ではこの時期となります。
なので、8月に入ってやっと七夕感が出てくるのです。
京都の堀川遊歩道、鴨川、二条城、梅小路公園、岡崎、北野天満宮などが一斉にライトアップされ、
京都の街中が幽玄な雰囲気に包まれます。
京都の真夏、8月の夕暮れは7時ごろ。やっと夕闇が訪れます。
京都の各地で七夕祭りが行われてますが、今回は堀川遊歩道。
堀川遊歩道は南北にのびる堀川通りのすぐ脇を並行して通る遊歩道。
もともとは堀川というだけあって、川があったところ。
二条城前駅あたりから北上していき、一条戻り橋くらいまで歩きます。
七夕らしく、竹に短冊の飾りがどこまでも続く。
それにしても暑いっ!! 蒸す!! もう汗だくです。
京都の夏を肌で体験するにはこれ以上ないイベントです笑。
人もごった返してるし、とにかく長い遊歩道ですからね。
こんなに歩くこともまずないし。
笹に短冊エリアを抜けると、今度は灯篭エリア。
いろいろなアーティストが灯篭に絵を描いています。
ん? 橋爪功?なのか? 達筆過ぎてよくわからない。
これはわかる! 東儀秀樹さんですね。ちょっと鳥獣戯画っぽい。
うーん有名なマンガ家さんなんでしょうね。
ちょっとわからん。
東京でこういう用水路っぽいところの水はたいてい汚いけど、そこは京都、とてもきれい。
もはやよくわからなくなってきたオブジェ。
七夕からインスパイアされたアーティストの作品なんでしょう。
京都の芸術大学生の作品が並ぶ。
これはまーまだわかる。
こんなビッグサイズの作品も。
いろいろ目を楽しませてくれますね。
着物を着ていくと特典があります。
近くのANAホテルのドリンクが一杯無料なんてのも。
着物の貸し出しもやっているので、雰囲気を楽しみたい方はどうぞ。
夕闇はすっかり暮れて、完全に夜。
笹の短冊の見え方が夕暮れ時とは変わって、またおかしからずや。
笹、というか完全に青竹となって、背が高く竹林のよう。
幻想的な雰囲気が出てきました。
七夕もいいけど、石組みの橋の下を通るのも、これまた一興。
と、これまた雰囲気が変わって、今度はイルミネーション。
飽きさせないねー。ここまで来るとちょっとやり過ぎな感も無きにしも非ず、ですけど。。
あーなるほど、天の川ですねー。
頑張ってるなー。
堀川遊歩道を歩いていくと、二条城にもぶち当たります。
二条城も七夕祭り、やってます。
こっちはプロジェクションマッピング。
これはこれで楽しい。
二条城の代名詞、二の丸御殿の唐門。
もともとカラフルな唐門が、現代の力を借りて、より発色よくきらびやかに。
国宝の二の丸御殿も大胆にプロジェクションマッピング。
いやーそれにしても汗だくです笑。
これはこの後、ビールと鱧落としですね!
二条城
京都府京都市中京区二条城町541
京の七夕実行委員会
075-222-0389