比叡山延暦寺の「根本中堂」大改修の見どころと車での行き方。





京都、と思いきや実は滋賀県の比叡山延暦寺。

延暦寺のメインは国宝に指定されている根本中堂。

が、平成28年から10年かかる平成の大改修中。。。

それだと面白くないのか、というとそうでもない笑。

平成30年の7月から、工事の模様がわかる「修学ステージ」なる見物台ができました。

改修中じゃないと見られない、瓦屋根を目の高さで、回廊の上の屋根を上から見ることができます。

もちろん、本尊の薬師如来も見ることができるので、いつもよりちょっとお得かも?

延暦寺スカイライン2

今回は車で延暦寺を目指します。

京都駅から50分くらい。比叡山スカイラインを通ります。

車で行くといいのが、好きなところで停まれる笑。

なので、琵琶湖と大津の町が大パノラマで見渡すことができます。

延暦寺スカイライン13

比叡山延暦寺に到着。駐車場完備なのもありがたい。

山の中のお寺らしく巨木と森林が美しい。空気も澄んでて気持ちいい。

パワースポットなんでしょうね。体にいい気が充満してる感じです。

延暦寺スカイライン4

大講堂。吉川英治の「新平家物語」の一説が紹介されています。

「『大講堂の鐘が鳴るぞぅっ…。大講堂に集まれいっ』

誰かは知れぬが、どこかで、雲を呼ぶようにどなっている。

ごうん、ゴウうん、ごうウウん…』

僧兵たちの様子が気になった方はこちらをどうぞ。

 

新・平家物語(一) (吉川英治歴史時代文庫)

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延暦寺スカイライン6

その鐘がおそらくこちら。

今は願いを想いながら付くと願いがかなう、とのこと。

一付き50円。鐘だけに金儲け笑。

延暦寺スカイライン7

木漏れ日がきれいだなー。

ゆったりしてます。

延暦寺スカイライン9

さて、根本中堂。

相変わらず中は撮影禁止。

が、修学ステージからは撮影OKです。

デカイ瓦屋根を目の高さで見る。

こんな風担っていたのかー。

現在の根本中堂は徳川家光が竣工したもの。

家光って、けっこう建築好きですね。日光東照宮、二条城あたりもやってますからね。

延暦寺スカイライン8

回廊のほうの屋根。

タイミングによっては、実際に改修してるところも見られるのかな。

延暦寺スカイライン

根本中堂の前の階段。

これがなかなか急。

後ろに倒れないよう気をつないと。

延暦寺スカイライン16

これまた絵になる文殊楼。

2階に文殊様が安置されています。

こちらにも文学作品の紹介があります。こちらは谷崎潤一郎の「二人の稚児」。

いろいろな文学作品で延暦寺は舞台になっています。

二人の稚児: 新字新仮名版 貴重な自筆原稿付き (バニラの彩りとそよ風の文庫)

延暦寺スカイライン14

比叡山延暦寺は16時、または16時30分には終わってしまいます。

というわけで、比叡山スカイラインを戻り、ちょっと山の上の公園に寄り道。

と言ってもここもだいぶ終わっていて、残るは滑り台など普通の公園の遊具のみ。

早めに山を降りますかー。

 

比叡山延暦寺
滋賀県大津市坂本本町4220
077-578-0001

 

滋賀県大津市坂本本町4220


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