絶品!京都の冬の醍醐味、白みそお雑煮は「銀閣寺喜み家」がいい。
京都の冬を代表する食べ物と言えば「白みそのお雑煮」。
お雑煮は地方ごとに本当に特色がある食べ物ですが、白みそのお雑煮と言えば京都でしょう。
お正月の食べ物、というイメージが強いですが、「銀閣寺喜み家」では11月から4月上旬まで食べられます。
そしてこれが京都でも相当レベル高い白みそ雑煮なのがうれしい。
HPの「お正月じゃなくても食べたいなぁ…」と「一体、誰目線?」と思わずにいられない
キャッチコピーがなんかかわいい。
場所は銀閣寺のすぐ近く。銀閣寺から徒歩7分くらい。
なので銀閣寺に行ったら絶対立ち寄るべき名店です。
見た目はなぜかゴツゴツしてますが笑。なんか韓国料理屋っぽいですが、間違いなく名店です。
白みそ雑煮推しですが、本来は甘味処。なのでカフェ的な一休みで立ち寄るのがベストでしょう。
話全然違うんですが、いつもきになるのが「喜み家」の「喜」。本来の店名では「㐂」。
西洋の「ラッキー7」、スロットなんかの「777」と「㐂」の字って、偶然がすごくないですか?
まったく違う文化のはずの西洋と東洋で、同じような意味合いって。ほんと不思議です。
スピリチュアルなパワーを感じてしまいます。
日曜の夕方4時ごろ訪問。5時までなのでほとんど人おらず。
ちょっと階段降りる不思議な間取りの店内。
店内はテーブル席が4、5卓。
落ち着いた店内です。
メニューを見ればそりゃースイーツメイン。だって甘味処ですから。
本来はこっちですが今回は当然。。。
白みそ雑煮一択なのであります!
気品溢れる器がまた気分を盛り上げてくれます。
ビッとしてます。
パカッと開けると御大登場。
ふわっといい香り。ずずっといただきます。美味い、絶品!
豆乳のようなやさしい味わい、それでいてスイーツのようなかすかな甘さ、
ヨーグルト?おでんの汁?いや、当然白みその味なんですけど。
なんかいろんな食べ物のいいとこ取りのような唯一無二なおいしさ。こりゃすげえ。
真っ白でまったく見えませんが、中にはシンプルに潔く、餅のみ。
この餅も固い焼き餅じゃなく、トゥルンとしたやさしい丸餅。これも京都らしい。
表に出てるのは、生麩とかつおぶし、柚子。そりゃ合うわ。
なんでまた、こんな甘味処風のところで、料亭はだしなクオリティの一品が出てきちゃうんだろう。
まさに京都あるあるです。
あ、しっかり名物「豆かん」のセットにしました笑。
寒天、赤えんどう豆に黒蜜をかけたもの。さっぱりしてていい。
これまた素材の味がいい。ものすごい吟味してるんだろーな、と思わせられる。
あんみつ。冬にあんみつ。甘味処ですから。
やっぱりこれは夏の食べ物ですね。うー寒っ!!
こっちは白玉豆かん。
「白玉めっちゃ美味い」と子供が言ったのでそうなんでしょう。
と、冬にあんみつ屋さんは分が悪いなーと感じつつ、ほうじ茶が美味かったりします。
今度は夏来よう!
銀閣寺喜み家
左京区浄土寺上南田町37-1
電話:075-761-4127
営業時間:11:00~17:00
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