和スイーツ充実の京都のお持たせ専門店「祗園 白」は高級料亭がプロデュース。
京都のミシュラン二ツ星料亭「高台寺和久傳」がプロデュースするお持たせ専門店が「祗園 白」。
「しろ」ではなく「はく」と読みます。
祇園四条駅から徒歩4、5分くらい。喧騒を離れた小路にあります。
一見すると落ち着いた佇まいの数奇屋造りの建物。
看板も実にシンプルなのでわかりづらいですが、「白」と書いた看板が目印です。
店内入ると、いやーおしゃれだなー笑。
お部屋の中に贅沢にわずか6品がディスプレイ。
この演出、いかにも京都らしい。
炭火がこんなにおしゃれなオブジェに。
現代の和のおしゃれ、ここに極まれり、って感じです。
よくわかんないアート作品より、よっぽどかっこいい。
どっちみち意味はよくわかりませんが笑。
買った商品を作っている間、こちらでお茶が出されたり、軽食が出たりします。
このラグジュアリーな気遣い、さすがです。
お持たせのディスプレイと窓ガラスの向こうに広がる小さな庭とのバランスもいい。
計算されてますねー。
ここのお持たせのいいところ、包みが立派っ!!
竹籠や葉っぱで包んだものなど、まー凝りに凝ってる。
この包みで渡されたら「いや、これ高いっしょ」と誰もが思うことでしょう。
が、そこまで高くないのもいいところ。
こちらの「白みそあん入りとち餅」は3個入りで1200円。
そりゃ、1個400円って思うと高いですよ。
でも、気持ちですから。相手が喜んでくれると思えば安い。
お求めやすい価格設定と言えるんじゃないでしょうか。
と、言いつつ思いっきり自分向けに買いにきたんですが笑。
赤茄子のチョコレートかけ。
酸味と甘みのバランスがよさげ。
が、子供がトマトに興味ない、とのことでパス。
柚子みつ羹、3個入り2400円。
これもみずみずしくて美味しそうだ。
おみき 7個入り1200円。
これまたあざやかな器の色に、包装の紙の演出の仕方がおしゃれ。
霜かわら。昆布で瓦を、砂糖を霜に見立てたお菓子。1000円。
やっぱり和菓子。見立てが大事です。
へしこ寿司。へしことは鯖のぬか漬けです。奥のは麩寿司。
うーんこれも食べてみたい。。
が! ここの一番の名物となっているのが。。。
おはぎです!!
が、なんと売り切れ!!
土曜日の夕方16時ごろに行ったらもうないんですね。。。
さらに、じゃー代わりに「とち餅」を、と思ったら目の前で最後の1個を買われるっ!!
さすが今話題の人気店。
予約しておけばちゃんと作り置きしてくれるそうです。
作り置きしたら、作ってる間のおもてなしは出てこないのかな?笑
いやはやシステムが気にあるお店です。
ちなみに東京にもできるそう。
これは目が離せません。
祗園 白(はく)
京都市東山区祇園町南側570-210
075-532-0910
午前11時〜午後6時 営業
日曜休
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