京都、ハイキングがてら叡山電鉄で行く「比叡山延暦寺(東塔)」【その2】
京都、比叡山延暦寺(ほんとは滋賀だけど)にハイキングがてら行く、の第2回。
気持ちよく山道をハイキングして、いよいよ比叡山延暦寺、東塔へ。
東塔は比叡山の3つのエリアの中でも、一番見ごたえがあるエリア。
まーここに来ずして、延暦寺を語るなかれ。
「仁和寺の法師」状態になってしまいます。
まずは東塔。信長の焼き討ちから400年ぶりに復活。
阿弥陀堂。こちらは道場だそう。
こんな山の上にデカい建造物があちこちに。
当時の人は大変だっただろうなー。これも宗教のなせる技なのか。
中もしっかり見ることができます。
実際に念仏を唱えるところを見ると、今も現役なんだなと感慨深い。
延暦寺の1つのエリア、と言っても東塔だけでも広い。
普通に宗教テーマパーク。
次から次へとお堂が出て来ます。
全部見ようとするだけでも大変。
やたら鐘の音が聞こえると思ったらここだったのか。
誰でも突けます。ゴーーーン。。
ありがたいんだけど、とにかくありすぎてよくわかんなくなって来た。
お賽銭がどんどん減っていきます。
と、もう目まぐるしいお堂と仏像に、小腹が減って来たので食堂へ。
延暦寺名物、延暦寺そば。これは美味い!
山菜がごっそり。
さて、気を取り直して延暦寺の超メイン、「根本中堂」へ。
当然、国宝です。もちろん延暦寺自体、世界遺産。
つまり世界的にも日本的にも超重要ってことです!
延暦寺、天台宗の開祖、最澄が最初に開いたお堂です。
ここから日本仏教のすべてが始まった、と言ってもいい。
全景が見えて来ました。
一際デカイお堂なり。昔はこれだけでも十分迫力あっただろうな。
威風堂々。まるで巨人の家。
根本中堂回廊。というか外枠。
中は撮影禁止!! がこれは一見の価値あり!
「ラストサムライ」に出て来そうな感じの、ちょっと男っぽいお堂。
そしてなんだかデカイ。
石段もあちこちに。こりゃ体力つくわ。
山とお堂が同化したような景観があちこちに。
山門。こちら2階に上がれます。
石碑もあちこち。あっちに行くと法然が悟りを開いた場所だよーとか、
紀貫之の墓もあるよーとか、もうまさにテーマパーク。
お疲れした。帰りもやっぱり叡山電鉄で。
比叡山延暦寺で1000年ぐらいタイムスリップして、八瀬駅では昭和にタイムスリップ。
まだまだ現代は遠い。
比叡山延暦寺
〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220
電話: 077-578-0001