京都のおしゃれ本屋でダントツ人気! おしゃれ雑貨も揃う「恵文社 一乗寺店」
京都で一番有名な名物本屋と言えば「恵文社一乗寺店」。
本のセレクトショップと言うべきラインナップは、目利きの効いた店員によるおしゃれな本が揃う。
本だけじゃなく、おしゃれな雑貨も多いので、とにかく店内うろついてて飽きない。
というかというか、気づくとけっこう居てしまう。
場所は京都の中心部からやや離れて左京区。叡山電鉄「一乗寺」駅下車徒歩3分。
観光なら、近くの宮本武蔵と吉岡一門の決闘の地、「一乗寺の下り松」を見ておくのもよし。
恵文社は商店街風の通りの一角になかなかのサイズ感であります。
店内、おしゃれな雑誌やシブい雑誌がいっぱい。
フランスとかヨーロッパの本屋さんのような雰囲気もいい。
最新刊をとにかく並べる普通の本屋と違って、センスのいい本があちらこちらに。
旅行のコーナーに行けば、おしゃれな旅行雑誌から、この作家がこんな紀行文描いてたんだ!
的な発見があったりで、旅行の本棚からなかなか離れられなくなること請け合い。
おしゃれ雑誌がいっぱい。片っ端から見たくなる。
それにしても「@premium」の「kinfolk」パクリ感がすごい。
「kinfolk」は世界で一番住みたい街ランキングで常連のアメリカ、ポートランド発祥のライフスタイル誌。
雑誌におけるおしゃれ最終形ってライフスタイルマガジンだよな。
書籍も充実。美術学校の生徒も満足いただける品揃え。
店内は広く、おしゃれセレクト本屋ゾーン、生活雑貨と本屋ゾーン、アートと本屋ゾーン、
そしてイベントスペースと、さしずめ複合本屋パークといったところ。
おしゃれ本屋ゾーンたらしめる、本棚と同化するおしゃれ雑貨ケース。
なんだこのちっちゃい本は?
もともと、このおしゃれ雑貨を本屋に置くスタイルは台湾の「誠品書店」が有名。
「TSUTAYA」のおしゃれ本屋ライン、「蔦屋書店」は、この「誠品書店」を真似した。
はて、「恵文社」はそれ以前からなのだろうか。
こっちはおしゃれアート&雑貨ゾーン。もはや雑貨屋。
クリスマスのオーナメントとか好きそうだなー。
雑然と並べられた陳列がまたおしゃれっすねー。
欲しいような欲しくないような、でも見てるだけで楽しいからいっか!
便箋、メモ帳、ノートなどステイショナリーも充実。
あんまりビジネスシーンに活躍する感じじゃないですね。
乙女っす。大人の乙女っす。
やっぱりあるキャンドル。基本っす。
おしゃれキャンプ、グランピング、手作り結婚式、誕生日、クリスマス、ハロウィーンなどなど、
活躍の場はたくさんありそうです。
こちらはなんだろう、香水とかかな。女子受けがよさそうな品々が並んでおります。
中庭もあったりの、贅沢な作り。あと、駐車場もあります。こちら8台分ぐらい。
が、かなり狭いので駐車テクニックが必要となります。
こっちはライフスタイルゾーン。料理のおしゃれな本とか、スローライフな本が並んで居ます。
と同時に、お茶碗だったり、素材にこだわったタオルだったりも売られております。
まだまだ取り扱う商品が広がりそうな恵文社。
次行ったら、なんか増えてるかな、なんか変わってるかな、というワクワク感が楽しい本屋です。
恵文社 一乗寺店
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
電話: 075-711-5919 / FAX: 075-706-2868
営業時間: 10:00 – 21:00(2015年5月11日より)(年末年始を除く)
営業日: 年中無休(元日を除く)