京都紅葉「泉涌寺」の見ごろ時期と駐車場について。
京都は洛南、京都駅からそのまま東のほうに行ったところにある「御寺 泉涌寺」。
これで「せんにゅうじ」と読みます。これは難しい。
さらにこの「御寺」というのは天皇家と関わりが深いことを意味します。
さてさて、紅葉。2017年、11月19日に拝観したところ、まずまず見ごろ。
が、ちょっと散り始めでもありました。
洛南にありながら、けっこう見ごろが早いのが「泉涌寺」。
気の早い紅葉ラバーにはオススメの紅葉スポットです。
行き方は車があれば超楽チン。
「東福寺」の奥のほうにあるので、周辺の駐車場は基本満車。
と思いきや、なんとこちらは駐車場あり。
実は、当方、まさか駐車場があるなんて思わず、普通にコインパーキングに停めてしまった!
わずか1時間ぐらいで1200円!! ぼったくりレベルに高いので、ぜひ駐車場を利用してください。
が、悪いことばかりでもなく、この辺り、窯が多く、そんな陶器市を見れたのは楽しかった。
細い路地を通りながら「泉涌寺」を目指すのもなかなか楽しいのでそれはそれでオススメだったりする。
拝観は17時まで。受付は16時30分。
16時ごろに着くと、人もそんなにおらずでいい感じ。
そして山の麓ということもあり、なかなか寒い。
行かれる方はぜひとも、ちょっと厚めに服を着ていくことをオススメする。
紅葉以外も本堂など見どころあり。
いい感じに境内のあちこちが紅葉。これは期待できる!
こちらが紅葉が見られる「泉涌寺本坊」。
期待に胸が膨らむ。
本坊内。砂がきれいっす。
太秦映画村並みに妙にきれい。しっかり手入れしてると昔の建物もこんな感じなんすかね。
「侍の間」など天皇のお付きの人が待機する部屋などを巡ってたどり着いたお庭。
紅葉、バッチリです。やや散り始めのもあります。
カエデのグラデーションが見事。
天皇家ゆかりの御寺だけあって、なんとなく上品。
侘び寂び、というよりガーデン感がある。
これはこれで貴重。
人もそれほど多くなくで適度にくつろげる。
やっぱりこのぐらいの人の混み具合で紅葉を愛でたいっすねー。
特等席と言える縁側の角っこもちょっと待てばすぐ座れるのがいい。
超有名人気紅葉スポットだと、押すな押すなで殺気立った雰囲気が出るけどここは極楽。
赤、オレンジ、黄色、黄緑、緑、深緑と色のバリエーションがすごい。
以外に広い本坊。いきなりモダンな庭、建物もあったりします。
こっちの紅葉はこっちでまた見事。
突如、モダンなセンスの建物内のロビー。
なんでまた突然? が、これはこれであったかいし休めるのでいいんですわ!
泉涌寺