「いきなり!ステーキ 京都河原町三条店」がイマイチ好きになれない理由。
京都河原町三条にあるその名も「いきなり!ステーキ京都河原町三条店」。
現在、京都にはほかに「イオンモール京都店」の2店舗。
2013年に東京、銀座に第一号店をオープンし、
わずか数年で200店舗に達成した、ものすごい勢いで拡張するステーキチェーン。
ステーキなのに立ち食い、という斬新なコンセプトで安価にステーキを提供しているのが人気の理由。
近ごろではもはや立ち食いだけの店舗は少なく、座席も用意されている。
当時、そのコンセプトを聞いた時は、「いやーありがたい! すばらしい!」と賛同したものでした。
「いきなり!ステーキ京都河原町三条店」が登場したのは確か2016年。
三条駅から徒歩5分、河原町駅からは7分くらい。
いまでもたまに行列を見るくらいの人気店。
今後もあと1、2年で300店舗、400店舗にする、と社長が豪語しているテレビ番組を見た。
アメリカの牛肉業者と交渉成立してるシーンも見た。
鼻息荒いことこの上ない勢い。
で、なんで好きになれないのか。
カウンターのテーブルがめちゃくちゃ狭いことも、このお値段なら、と我慢しよう。
雑な感じのサーブももちろん我慢しますよ。
だって安いもの。
ステーキ好きとしては、革命的な店ですもの。
ランチメニューのワイルドステーキは200gで1130円。しかもアンガス牛。
しかもサラダとスープも付いてくるし。
言うことないじゃん。
なんだけど、なんだけどさー。
肉の焼き方がイマイチなんだよなーー!
レア過ぎるでしょ。ブヨブヨなんだもん。
あと、切り方も雑な感じなんだもん。
メニューの写真で見たら7切れぐらいにカットしてあったけど、写真の通り4切れ。
なんかていねいさが。。ない。。
メニューの写真で見ると、肉の真ん中がピンクに近い赤ですが、実際のはワインレッド。
つまりほぼレア。
フランス式の熟成肉ならわかるけど、そんな感じもしないし。
ただの生肉って感じなんだよなー。動物園のライオンにあげてる肉みたいな。
じゃあ、ウェルダンで頼めばいいじゃん、と思うけど、ウェルダンは好きじゃない笑。
ここで食べて以来、どこのステーキ屋さんに行ってもミディアムレアで頼むのが怖くなった。
大好きなステーキをまたあのブヨブヨ焼きで食べることになってしまうのではないかと笑。
もちろんライスも付きますよ。
いまはとにかく店舗を増やすことに一生懸命なのかなー。
ある程度店舗的な目標が達成されたら改善されるのだろうか。
この安さでこのボリューム、この赤み肉、もったいないなー。
いや、まずはミディアムで頼んでみるかー。
いきなり!ステーキ京都河原町三条店
京都府京都市中京区河原町通三条下る大黒町51-1
075-256-9229